まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

散歩の道すがら

maru992006-02-28

とうとう2月の末日だというのに、今月の歌舞伎の感想をミーハー芝居帖にアップする時間もとれないまま、今日も朝から仕事に追われる。最後に残った手ごわい仕事もようやくゴールが見えてきて、この分なら今日明日中になんとかなりそう、と元気が出てきたところへ、ああ、また新たな仕事のメール。5ページの英訳なら、やりかけの仕事を後回しにして、うまくいけば今日中に、と返信すると、「大変お忙しそうだと噂にきいているので急がなくていいですよ」 という意外なお答え。ど、どこからそんな噂が流れているのだろう?! 金曜日でも構わないという寛大な依頼で、この際だからお言葉に甘えることにする。


午後イチでちょっと中断して、郵便局の用事を済ませ、とある銀行に回ったら空振りで用事が済まず、眼科で3か月検診を受けるつもりが午後の診療がまだ始まっていなかった。リサーチ不足〜。まぁ、散歩だと思えばいいか。ちょっと寒すぎるけどぉ。


さあ、とっとと片付けちゃおう、と仕事を再開した途端に、別の依頼先からメールが入る。いやな予感。この先生とはまだほんの数回しかメールのやりとりをしたことがないのだけれど、どうも意思の疎通がうまくいかないんだよなぁ。直訳すぎる22ページの和訳の校正を今日明日中に頼めないかという打診で、実際の書類が添付されていないから正確な見積もりはできないものの、校正だけならなんとかなるだろうから、まずは書類を送ってほしいと返信してから、待つこと1時間以上、なんの音沙汰もない。打診に対してOKしたあと放置されると、万一その間に別のところから依頼が入ると答えようがないから困るんだよね。もとの仕事をしながらさらに待ったけど、あらためて眼科に行きたいから時間が気になって、仕方なく催促すると、「すぐに送ります」 と言ってからさらに1時間。お〜い! 急ぎの案件なのに、書類を受け取るのが遅れればそれだけ締切がきつくなる。気は進まなかったけど再度催促して、やっと送ってきた。メールの文面は丁寧なんだけどなぁ。


そうこうしている間に、やりかけの仕事があと1ページというところまできたので、校正の仕事を明日までに終えれば、やりかけの仕事も金曜日までの案件も今週中に終わるぞっ! とワクワクしながら眼科に向かう。このところ徹夜したりなんなりでいつも以上に目を酷使してるから、ひょっとして視力が落ちてるんじゃないかと心配だったけど、セーフだったのでホッとした。


プロントで赤ペン片手に校正を済ませて家で修正すれば、今日中に終わっちゃうかも、と気楽に始めたら、これがまぁ、と〜んでもなかった。あっという間に真っ赤っ赤。「直訳すぎるから」 って言うからてっきり、正しく意味はとれているのに日本語として読みにくいのをこなれた日本語に直す作業なのかと思ったのに、あちこち誤訳だらけで日本語だけ読むとまったく意味不明。話が違〜う! やっぱりあの先生は要注意だなぁ。決して引受けさせるためにいいように言ったわけではなく、認識のズレというか…。無意識だけに困っちゃう。赤ペンでちんたら手書きしている場合じゃないので急いで帰り、すぐにPCで作業を始めたものの、正直、イチから和訳するより手間がかかるしストレスがたまる。結局、すでに3時をすぎているというのに、まだ半分も終わっていなくて、寝るに寝られない。直訳すぎるのと誤訳とは全然違うってことをあの先生にビシッと言いた〜い!!!