夕べは、すでに日付が変わってからお風呂に入る時、よせばいいのに文庫版の完結を待って６巻まとめ買いした吉田秋夫の 「夜叉」 を持ち込んだのが間違いで、スピード感のある面白さに途中でやめられなくなり、お風呂の中で一気に５巻の初めまで、残りはテレビの前でトリノの閉会式の様子をチラチラ見ながら、最後まで読んでしまった。すごい構成力だなぁ。満足感たっぷり。でもすでに５時半。あうう。
それから寝たので１０時前にようやく起床。すぐにピンポ〜ンとチャイムが鳴って、ダイオーズのオバサンがモップの交換に来た。「ご自宅でお仕事されてるんでしたよね？」 ええ。「でしたらこの領収書もぜひ確定申告にお使い下さい。オフィスでお使いの方、皆さんそうしていらっしゃいますから」 と仰る。ほほぉ。確かにオフィスの清掃用具と考えれば家事費との按分も無理ではなさそう。でも、そんなこと考えたことなかったから、これまでの分の領収書なんて保存してない。今月分から一応とっておいてみようかな。
４時半頃まで仕事をして、ギリギリでマッサージにすべり込み。このところずっとスタッフのユキちゃんだったけど、今日は久々にトモコ先生だ。ユキちゃんは力はそれほど強くないけどまんべんなく丁寧で、先生はグイッグイッツとダイナミック。最近特に不規則な生活だったから、首筋のコリコリがゴリゴリに悪化していたので、マッサージでようやく痛みがとれた。やっぱりこの週１のマッサージ、私には不可欠だわ〜。
買い物がてらプロントでひと息ついて、帰ってからふと思いついて、おくればせながらお雛様を引っ張り出してみた。そういえば去年はとうとう出さずじまいだったような…。このお雛様は、「るるぶ」 に載っていた写真にひとめぼれして、詳しい情報を自分で調べ、こんぴら歌舞伎を観に行った際に松山まで足を伸ばして作家さんと直接お話しした上で購入したもの。台になってる桃の花びらも組み木になっていて、人形の並べ方も自由自在。たまにお便りのやりとりをしていた作家さんとはその後しばらくして疎遠になってしまったけれど、見れば見るほどかわいいなぁ。お雛様を飾る時って、ひとりでに唄が口をついて出る。「灯りをつけましょボンボリに…」 って。
さて、仕事再開。１時ぐらいまで頑張って、今日は何も持たずにお風呂に入って、スムーズに就寝。ああ、明日で２月が終わってしまうのね〜。
