まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

給湯器点検

昨日連絡があったとおりの時間に給湯器点検の担当者が来訪。前回と同じ人で、まず室外機の方から、と玄関の外にある室外機を点検している間、私は部屋の中にいたんだけど、呼ばれて行ってみると、排気口に管を差し込んだ状態でメーターの数字をチェックしていて、「大変なことになっています」と。

「離れて」と言われて少し離れたところで説明を聞く。排気に含まれる一酸化炭素が高濃度になっていて、立ち止まって排気を吸入した場合、ごく短時間で意識を失うおそれもあると、いきなり恐ろしい話になってビックリ。もっとも、室外機のある通路を歩くのはうちより奥の2軒だけで、洗面やお皿洗いにお湯を使うのはごく短時間だし、お風呂も人通りがない遅い時間にしか入らないから、実際にそんな事態になる可能性は極めて低いそうなので、ちょっと安心した。とはいえ、これはもう交換待ったなし、とのこと。もともと十年以上経っていることから始まった点検で、前回の点検時にそろそろ買い替えの必要が生じると思うと言われていた。故障を言い立てて買い替えを迫るような悪質な業者ではないことは会社の口コミで確認済み。高額の出費になるけれど致し方ない。これでまた、オーブンレンジの買い替えは先送りだな。

買い替えに際し、機種の確認。実は両隣りの給湯器は室外機からの排水が通路を横切る形で続き、その部分だけ通路が黒く汚れているのが気になっていたところ、どちらもうちより上位機種で、通路は共有部分のため、理事会の許可なく設置した結果、あとあと揉めるケースも少なくないとのこと。両隣りが許可を得ているか、理事会が通路の汚れを把握しているかどうか分からないけれど、上位機種の機能はうちのような単身家庭では必要ないので同じ機種の最新型に交換することになり、幸い在庫があり明日にでも工事できるとのこと。明後日以降は予定が詰まっているのでラッキーだった。

排気がいつから今のような状態だったのか分からないけれど、とりあえず今夜のお風呂は問題ないとのことで、もしもう使わないほうがいいと言われたら、銭湯に行くつもりでいたから、ひと安心。

工事の担当者から明日の時間の連絡が来る前に、と図書館へ。借りていた2冊の文庫本を返却し、受け取れる本がないので、在架の図書の中から「美術ミステリーアンソロジー 歪んだ名画」を借りてきた。

ニャンドゥティの次の作品のために木枠の準備。型紙を拡大する必要があり、うちのプリンタではA4サイズまでしか印刷できないからコンビニで拡大コピーしてくるつもりだったんだけど、線対称だから半分ずつ拡大して貼り付ければいいことに気付き、1.4倍に拡大。半分ずつを貼り付けて1枚にしたサイズに合う木枠に布を張るため、ほつれ止めに端を三つ折りしてミシンをかけようとしたら下糸の調子が悪くて絡んでしまい、リッパーでほどこうとしたらリッパーの先が布に引っかかって裂け目ができてしまった。しかも2箇所。あいやー。こんなミスは初めて。迷った末に、小さな裂け目のほうはジグザグ縫いで塞ぎ、大きいほうには継ぎ当てをした。見栄えが悪いけど、ガマンガマン。

そんな今日の夕暮れ。