まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

LFJ 1日目

ゴールデンウィークの恒例となっているクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」が今年も有楽町の国際フォーラムで開幕! 去年はコロナ禍のあと規模を縮小しての開催だったのが今年はほぼ元通り。OTTAVA も地下のホールEにブースが出ることになり、3日間連日、様々なゲストを招いて公開収録が行われる。

地上のオープンスペースにはキッチンカーがずらりと並び、バリエーション豊かなメニューが提供されているのだけれど、とかく混雑して行列ができがちなので、事前にしっかり腹ごしらえをしていこう、と久し振りにココイチで、豚しゃぶカレーになすをトッピング。

14時過ぎに国際フォーラムに到着し、ホールEに直行。OTTAVA のブースが満席で、立ち見の人たちがぐるりと取り巻いているのがリスナーのひとりとしてとても嬉しい。去年は同じガラス棟の1つ上の階で、通路を確保するために警備の人が盛んに「後ろをあけてください」と連呼していたのだけれど、広々としたホールEではそのような心配もなく、ゆったり。リスナーさんたちと再会を喜び合い、公開収録がひと区切りするタイミングで場内を散策。ガラス棟の上の階ではハープのコーナーもあり、クラシックハープの前に列ができていて、体験できるなら並ぼうかと思ったら写真を撮るだけ。体験できるのは膝の上に置いて弾くごく小さいハープだけだったのでパス。

ホールCに移動し、18時からエリプソス四重奏団のコンサート。去年も聴いて、とても良かったので迷わずチケットを取った。今年はサックスの四重奏にピアノが加わり、ガーシュインの「3つの前奏曲」、ワックスマンのコンチェルト・バレエ「アルテミスへの夢」に続き、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」からマンボ、マリア、アメリカの3曲。サックスを一瞬だけ口から離して「マンボ!」と叫んだりもする。とてもスタイリッシュな演奏で、サックスの豊かな音色を堪能。

ホールEに戻り、OTTAVA の「浪漫探求」という番組の公開収録を見届けたあと、再びホールCへ。20時半からの「魂柱と鞴と鞴と声帯」というタイトルのコンサートで、よく調べもせず、なんとなく和のイメージを持っていたのだけれど、鞴(ふいご)というのはアコーディオンのことで、新倉瞳さんのチェロ(魂柱)と佐藤芳明さんのアコーディオンと、チャラン・ポ・ランタンというアコーディオンと歌の姉妹デュオの計4人のプログラム。

ヴィヴァルディの「チェロ・ソナタ第5番」第1・第2楽章で始まり、チャラン・ポ・ランタンの「内緒の歌」に続いて「クレズマー・メドレー」。徐々に熱を帯びてきて、佐藤芳明さんの「ヨールヨール」にチャラン・ポ・ランタンの小春さんが付けた歌詞がもう抱腹絶倒で、「ヤババイ」のリフレインで大盛り上がり。イディッシュ民謡メドレーにはおなじみの「ドナドナ」も含まれていて、なんとも懐かしい。そして最後の「愛の讃歌チャラン・ポ・ランタン・バージョンで、ももさんの歌がパワー全開! マイクを持って歩き出し、ケーブルが絡まないように、と出てきたスタッフの肩を抱いて歌の世界に引き込み、さらには客席に降りて、もうマイクなんかいらないような声量で歌い上げる。すごかったー! ラ・フォル・ジュルネで客席に降りるパフォーマンスなんて珍しいんじゃないかしらん。めいっぱい拍手しながら、もう席に座っていられなくなって立ち上がると、周囲も徐々に立ち始め、最終的には客席全体でスタンディングオベーション。帰り道もずっと「愛の讃歌」が脳内リフレイン。チャラン・ポ・ランタン、すごいぞー!!

22時過ぎに帰宅し、倫也くんがゲストの「LIFE!」を録画で見たあと「季節のない街」。「僕のワイフ」の夫役を藤井隆さん、そのワイフをLiLiCoさん。2人とも期待の斜め上を行く熱演というか怪演というか。こちらもとてもパワフルだった。

明日もラ・フォル・ジュルネ