まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-05-04

ラ・フォル・ジュルネ1日目。今年のテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。

OTTAVAのリスナー間ではラジオネームで呼び合っていて、私のラジオネームには「ムーミン」が入っているので、目印代わりにムーミンコミックス柄のパーカーを着て出かける。

まずはコメダ珈琲でモーニング。ミニサラダをプラスし、ドリンクはアイスオーレにしてみた。火曜日の夜にネットで予約した6日の2公演のチケットをコンビニで引き取ってから、有楽町の国際フォーラムへ。地下のガラス棟にあるOTTAVAブースには11時すぎに到着。まずは斎藤さんや顔なじみのリスナーさんたちにご挨拶。

11時半からOTTAVAブースのゲスト赤松林太郎さんの電子ピアノによる生演奏を楽しみ、そのあと他のリスナーさんたちとランチ。近くの東京ビルディングのレストラン街でマグロの山かけ定食。ラ・フォル・ジュルネでこんな形でランチするのは初めて。

ホールCにて13時45分から、井上道義さん指揮の新日本フィルで、ソロ楽器としてのマリンバの開拓者と言われる安倍圭子さんを迎え、伊福部昭の「日本組曲」からいくつかと「オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ」。心地よいリズムに思わず身体が動きそうになるのをガマンするのが大変 (^^ゞ

約45分の公演の終了後、OTTAVAブースに戻ると、2時から4時までの生放送は林田さんの担当で、ちょうどラ・フォル・ジュルネの仕掛け人、もといアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンさんがゲストでいらしたところ。生放送もずっと聴いていたいけれど、15時45分からまたホールCで次の公演。

同じく井上道義さん指揮の新日本フィルで、バンドネオン奏者の三浦一馬さん、男女のソリスト1人ずつと東響コーラスの合唱で、ピアソラのセレクションとバカロフの「ミサ・タンゴ」。まずバンドネオンの音色がオーケストラや合唱と見事に溶け込んでいながら、独特な音色で存在感が際立っていて、特に「ミサ・タンゴ」が新鮮で印象的だった。ミサなのにタンゴ。クライマックスはド迫力。

終演後に再びOTTAVAブースに戻ると、しばらくしてから三浦一馬がゲストに登場。でもトークに続いてこれから生演奏が始まるというタイミングで、後ろ髪を引かれつつまたホールCへ。

3つ目の公演は、アコーディオン奏者のリシャール・ガリアーノ氏が弦楽を率いる六重奏団で、ピアソラ、ハチャトリアン、ビバルディなど。バンドネオンとはまた違う音色で、弦楽との相性が素晴らしく、聴いているだけでとろけてしまいそうな心地よさ。

OTTAVAブースに戻った頃には生放送は終了していたものの、協賛している楽譜専用の電子端末GVIDOのデモンストレーションとして、斎藤さんの司会で、土曜日のOTTAVA NAVIのプレゼンターでありまたラ・フォル・ジュルネの公式レポーターでもある長井進之介さんの電子ピアノと間脇佑華さんのバイオリンの生演奏。他にも会場のいろんなところで生演奏を聴くことができ、チケットを購入していなくても楽しめるのがラ・フォル・ジュルネのいいところ。

そんなこんなで20時半近くまで国際フォーラムにいて、夕食を取りそびれたのでコンビニでおにぎりを買い、帰宅。本当はこんな時間に良くないんだけど、と思いながらぱくつき、お腹が落ち着いたところで、2時間ほどパワーポイントの英訳を進める。

お風呂を済ませてベッドに入ったのは午前2時すぎで、早寝とは言えないけれども、しっかり寝るつもり (^^)