まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

給湯器交換

昨日の今日で給湯器の交換。事前の連絡どおり13時過ぎに男性2人でご到着。そういえば昨日、点検に来た人に所定の費用を請求されなかったことに気付き、サービスセンターに連絡したところ、結果的に交換することになったので点検料は不要とのことだった。点検に来た方、図書館に返しに行くつもりでテーブルに置いてあった本を見て「山本周五郎、いいですよね」なんて言うのであれこれおしゃべりもしたのに、点検料についての説明は忘れちゃったのね。

工事の代金はクレカで決済。サービスセンターの人は約3時間かかるって言っていたのに、1時間もかからず終了。「事務の人は現場のこと分かっていないんですよ」とぼやいていた。1人でも2時間かからないところを今日は2人だから短時間で済んだそう。

キッチンにあるお風呂のリモコンを交換する際、ガス台に目をやり「キレイに使っていらっしゃいますね」と。そりゃあ、夕べしっかりお掃除したから。ガス台もだいぶ年数が経っているのでいずれ買い替えの必要が生じるはずで、その際、給湯器と同じメーカーにすると一緒にメンテできるので割安になると教えてもらった。ガス台にはぜひあと何年か頑張ってほしい。

工事の人たちが帰ったあと、ひと息ついてから、夕べ失敗しながら準備した木枠の布にニャンドゥティの型紙を転記する作業。いただいた型紙は線画のみで、糸を通す位置を示す点が一切記載されていないので、ドイリーを形作るモチーフごとに糸の本数を決め、均等になるように、ポチポチと点を打っていく。地道な作業。

ひととおり点を打ち終えたら、今度はその型紙を布の下に置き、透かしながら無数の点を転記していく。これもまた地道な作業で、続けていくうちに無になっていく感じ。

まだ配色が決まっていないので、ニャンドゥティの準備はここまで。

続いて手織りの整経。前々回、波型シャトルを使った「横よろけ」でスヌードを作ろうとして、1回ねじった状態だと中合わせに綴じることができなかったので、今回はねじらずに、経糸の端が内側になるよう筒状に仕上げるつもりで再挑戦。季節を考慮し、白の経糸に明るいグラデーションを合わせることにした。

ごくシンプルな整経で、織り機の端から端までめいっぱい使うつもりで、約2mで合計156本の経糸を整経台の上で測り終え、写真の右上、綾を取った(交差させた)部分を綾のままで拾うときに手が滑り、綾が崩れてしまった。がーん。このままでリカバリーするのは無理そうなので、写真の状態から経糸をほどきながら玉に巻き直す。綾が崩れているので糸が絡んでしまい、巻き直すのもひと苦労。

ようやく玉になった糸で整経をやり直そうとして、玉の中心から糸を引き出しながら進めていたら、途中でズボッと中心部分の糸が塊になって出てきてしまい、またしても絡んでどうにもならない。この絹糸と相性が悪いのかしらん。

玉の外側の糸端から杼に巻き取り、絡んだ糸をほぐしほぐし、すべて巻き取り終えたところで、あらためて整経のやり直し。ようやく写真の状態まで戻った時点ですでに6時間近く経過していた。こんなはずじゃなかったのにー!

もうすっかり疲れてしまい、続きは明日以降におあずけ。