まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

絵の教室

いつもは絵の教室用になにかしらケーキを焼いていくところ、12月の作品展でいただいたお菓子の一部が絵と一緒に教室に運ばれているので、ケーキは不要。また、教室の都合により普段より30分遅く始まるので時間の余裕もあるため、午前中の早い時間にコメダ珈琲でモーニング。図書館で借りた「芸術新潮」の萩尾望都特集を楽しんだ。小学生の頃の絵日記まで掲載されていて、その絵の完成度の高さに驚嘆。デザイン学校時代の作品もとても魅力的だった。画業55周年。すごいなぁ。

15時すぎのバスで大泉学園へ。今年最初の教室なので、皆様に新年のご挨拶。

鯉の絵は、水も鯉も前回のままで、側溝にかかる植物の枝葉に絵の具を乗せていく。先生に「厚めに」と言われたのでそう心がけたつもりだったのだけれど、まだまだ足りないみたい。

終了後には、焼き肉で新年会。美味しいと評判だったお店が閉店してしまったので、初めての叙々苑へ。店内の雰囲気も料理やお肉の盛り付けも高級感たっぷり。牛タンやカルビ、ハラミに加え、お店特製の「壺漬けロースサイド焼き」は「肉肉しい」という表現がぴったり。最後に上ホルモンも追加し、お肉の他にはサラダ、ナムルにチヂミ。デザートのアイスでスッキリとフィニッシュ。おいしかった~。

23時過ぎに帰宅。さっさと寝ればいいのに、ついカンタをチクチクしてしまう。夜ふかしの悪い癖。

整経のやり直し

10時半からホットヨガ。久しぶりの骨盤筋整のクラスで、滝汗。

帰宅後、形ばかりの七草粥。七草は生協のフリーズドライ。減塩の塩昆布をトッピングして、ごまと「柚子の香」というパウダーをふりかける。年末年始も特に暴飲暴食はしていないから、胃を休める必要もないんだけどね。まぁ、縁起物みたいなものだから。

午後には、全豪オープンテニスの開幕を控えたエキシビションマッチ。WOWOWの配信で見ることができる。パート1のシナー対ポピリンの試合を見ていたはずが、どうも最近、ヨガのあとの睡魔が強力になりすぎて、第2セットの途中から意識がなく、マッチポイントの直前にやっと目が覚めた。

この試合が終わってから1時間後にパート2が始まり、ルード、ポピリン、マロジャン、ベレッティーニ、ルード、錦織圭の6人が3人ずつのチームに分かれ、5ポイント制でそれぞれ2人と対戦。圭くんは、ベレッティーニに勝ったあとルードに敗れてしまい、一勝一敗。ルード対ルーネの決勝戦はルーネに軍配が上がった。コートサイドでも圭くんに笑顔が見られ、調子良さそうなのがなにより。

その後もロンハーの芸人スポーツテストや、松重豊さんがゲストの鑑定団、「東京サラダボウル」の第1回、「辞書で呑む」などを見ながら、整経のやり直し。

筬の同じ溝に2本の経糸が重なっていたミスを修正し、ひととおり整経を終えて織り始めたものの、ヘリンボーンの斜線の右肩上がりと右肩下がりのペアでV字1つ分になるようグレーの糸を入れたつもりだったのに、本数を間違えてV字の半分にしかならないことが分かり、またがっくり。そのままでも斜線の模様にはなるんだけど、やっぱり山型にしたくて、黒4本をグレー4本に入れ替える。この作業が結構大変で、思った以上に時間がかかってしまった。それでも、入れ替え後には山型の模様がくっきりと浮かび上がり、ほぼ最初のイメージ通り。苦労して入れ替えた甲斐があった。

さらにそのあと、ニャンドゥティの型紙を木枠に張った布に転記。元日に仕上がったスクエアのドイリーの型紙をちょっと手直しし、配色もガラリと変えて再挑戦することにした。

さらに、さらにそのあと、カンタもちょっと。でも今夜は「星野源オールナイトニッポン」がお休みだから、手芸三昧はここまでにして、ベッドへGO☆

整 経

昨日は睡魔に邪魔をされてしまったので、今日は朝からコメダ珈琲へ。図書館で借りた時代小説のアンソロジー「なみだあめ」を一気読み。志川節子「文」、高瀬乃一「雨夜の月」、梓澤要「夏草ヶ原」、馳月基矢「神童問答」、諸田玲子「深情け」、宮部みゆき「野槌の墓」の6篇。切なかったり、やるせなかったり、佳作揃い。

帰りにちょっと買い物していこう、とスーパーに寄ったのがいけなかった。外に出ると雨。しかも本降り。しっかり濡れてしまい、でもまぁ、もう何日も降っていなくて乾燥していたから、喜ぶべきかも、と思いながら家に着くと、何分もしないうちにやんでしまった。もうちょっと長く店内にいたら濡れずに済んだのにー。

雨雲レーダーによると夕方遅くにまた降るようなので、その前に、と図書館へ。年末年始ようにいつもより多く借りた4冊の文庫本を返却し、予約の順番が来た宮部さんの「きたきた捕物帳」リーズと星野源さんのエッセイ集「いのちの車窓から」の新刊を受け取り、さらに雑誌の棚から芸術新潮萩尾望都さん特集を借りてきた。

予報通りに再び雨が降り始めたのは18時近く。少しは乾燥がやわらぐといいんだけど。

手織りの整経をしながら「はじめてのおつかい」を見る。ナレーターの近石真介さんがすでに故人なので、あの懐かしい声で語られるエピソードは昔の映像で、「あれから◯年」という展開になるのよね。

そのあと TVerで「マツコ リアルする」という番組を見る。かつての「夜の巷を徘徊する」を想起させる番組で、千葉雄喜さんという方の歌がすごかった!

整経のほうは、絵の作品展のおまけのコーナーに並べていた巾着袋を見て、Wさんのご主人が全体的に黒っぽいのがほしいと言っていたので、ほとんど黒一色のところに一部だけグレーで計200本の経糸を用意。

1cm幅に8本の溝がある筬に1本ずつ通していく作業がようやく終わり、その端を織り機に結びつける段階に進んだと思ったら、写真の真ん中辺りに力なく垂れている2本の経糸が同じ溝に重なって入っているというミスに気付き、その左右どちらかの経糸をすべて溝から抜いて通し直すしかないので、がっくりと気落ちしてしまい、今日はもうここまで。

 

今年の初ヨガ

8時起きで、9時半から今年最初のホットヨガ。年末最後と同じヨガフローリラックスのクラス。日曜日ということもあり、ほぼ満員の大賑わいではあったけれど、寝正月でゴリゴリに固まっていた身体を存分にストレッチ。通算701回目。

一度帰宅してからサイゼリヤへ。若鶏のディアボラ風を久しぶりに頼んでみた。鶏肉がジューシーで美味しい。

食後に図書館で借りた時代小説のアンソロジー「なみだあめ」を読む気満々だったのに、強力な睡魔が払っても払っても消えてくれず、冒頭のほんの数ページしか読めなかった。そのあとコメダ珈琲に移動して… とも思ったけれど、なんだか読む気をなくしてしまい、帰宅。

晦日に4時間の生放送があった斎藤さんの OTTAVA Con brioを最初の1時間しか聴いていなかったので、残り3時間をオンデマンドで。年末年始ぐらいはメールするつもりでいたのだけれど、ブランクが長くなればなるほど壁が高くなってしまって…。

OTTAVA と時間がかぶってしまった「ちびまる子」のアニメ化35年スペシャルを TVerで。マンガのキャラクターによる歌謡ショーって、ありそうでなかったような。そのあとも TVer で「ボクらの時代」や「二軒目どうする」などを見てから、徹子さんがゲストの「おしゃれクリップ」に続き、バカリズムさん脚本の「ノンレムの窓」。2つの物語のうち最初のほうで、古田さんがドライバーのタクシーに乗り込む客を倫也くん。この2人はバサラオでも一緒だったから、息もピッタリ。面白かった。2つ目の話の主演は原田泰造さん。私があまりお笑い番組を見ないせいもあるんだけど、ネプチューンの一員というより、もうすっかり俳優さんだねぇ。

さらにそのあと大河ドラマ「べらぼう」の第1話をNHKプラスで見た。いかにもお金がかかっていそうな作りで、そこはさすがにNHKと言うべきか。

見ながらカンタをチクチク。六角形の模様はなんとかクリア。6つの角を際立たせるのが難しかった。このところカンタにばかり時間を割いているけれど、そろそろ手織りの整経も進めないと…。

3が日明け

3が日ずっと自宅におこもりで、4日目の今日は朝からコメダ珈琲へ。いつものモーニングでブランチのあと、図書館で借りた小野不由美さんの短編集「営繕かるかや異談」を読み耽る。6篇のうち4篇まで読み終え、トイレに立ったらレジの前に空席待ちの人が思ったよりたくさんいたので、撤退してアリオへ。2階のフリースペースが空いていたので、そこで残りの2篇を読み終えた。住居にまつわる怪異を営繕業の職人が解き明かし、営繕によって解決に導いていく。あやかしの類ではなく、人の想いが引き起こす怪異の数々。在架の図書の中からこの1冊を見つけたことを喜びたい。

ニベアの青缶がもう残り少ないので買い足し、カルディと業スーで買い物をして帰宅。そのあとは、TVerで「夫が寝たあとに」の2時間スペシャルに続いて「相棒」の最初のシリーズの第1回(2000年放送)。おなじみの面々が若いのはもちろんなんだけど、それほど極端に様変わりしてはいない中で、中園参事官だけは髪の量が全然違っていたりする。今後もまだまだ続くのかしらん。「科捜研の女」と双璧だものね。

さらに、録画しておいた「オードリー若林 経済始めました」に続き、映画版の「ミステリと言う勿れ」。4つの蔵を有する富豪の遺産相続にまつわる話。漫画ですでに読んでいたので結末も知っていたんだけど、それでもちゃんと楽しめた。

見ながらカンタを進める。様々な模様のバリエーションを試みながら、ひたすら運針。1針ずつ布に針を通して縫っていくので、同じ「チクチク」でもニャンドゥティとはまったく違う。直径5.5cmぐらいの小さい丸を仕上げ、次に六角形にも挑戦。外側の輪郭から中へ中へと縫っていくのが基本と教えていただき、ここまでその通りに進めてきたのだけれど、六角形はそのやり方だと難しそうだったので、中央の円から始めてみた。6つの角をくっきり出すのが難しく、まだ途中。

3が日

遠い昔、3が日の間にお金を使うとその年は散財することになると母親に言われ、少額なら問題ないんだろうけれど、今はひとりで特に出かける必要もないこともあり、3が日はなんとなく家にこもり、買い物もせずに過ごすのが習慣になっている。今年もそうで、まず年末最後の金曜日に聴き逃した林田さんの OTTAVA Andante をオンデマンド配信で4時間まるまる聴いたあと、今日放送の4時間をリアルタイムで、計8時間。新年最初の回ぐらいはメールをしようと思っていたのだけれど、今日は普段と違いリクエストを受け付け、メールも読むと聴き、気後れしてやめてしまった。また今度。

そのあと TVer福井県の「正直さんぽ」に続き、2019年の「監察医朝顔」第9話を見てから、「監察医朝顔」の新年スペシャルをリアルタイムで。つぐみちゃん、大きくなっていてビックリ。妹の世話をよく見るいいお姉さん。子どもの成長は早いなぁ。

風間俊介さんが演じる桑原くんの良き夫、良き父親ぶりも印象的で、次女がお風呂をいやがったときの対処方法が最高だった。

チャコ先生が遺書を持ち歩いているというのも強く印象に残り、私もいいかげん、エンディングノートのようなものを書き残しておかないと、と思った。

震災の描き方にも細やかな配慮があり、ドラマの制作陣の熱意と誠意を感じる作品。こういう姿勢が必要よね。

聴きながら見ながらカンタの続き。今日は新たに葉っぱを2枚。右のギザギザのほうはフライステッチとフェザーステッチを使ってみたんだけど、なんか、こういう虫、いそうでムズムズしないでもない。

香港オープンは準々決勝戦。圭くん対ノリーの試合はまたフルセットにもつれ込み、圭くんが勝ってベスト4! 素晴らしい!

やはり寝正月

新年2日目にして、明け方近くに就寝し、アラームをセットせずにいたら11時近くまで目が覚めず、さらに2時間ほど二度寝をしてしまうという…。

昨日の祝い膳とほぼ同じメニューブランチを済ませてから、録画しておいた中村勘九郎七之助兄弟と鶴松くんの年始スペシャル「大江戸スキャンダル事件簿」を見る。絵島生島事件や籠釣瓶、忠臣蔵など歌舞伎でもおなじみの事件を取り上げていて、籠釣瓶のもとになった事件は百人斬りと言われているが実際の犠牲者は1人だけだったとか、吉良家討ち入りの際に山鹿流の陣太鼓が使われたというのも事実ではなく、相手に気付かれないよう夜遅くに壁を超えて侵入したのに、わざわざ太鼓を打ち鳴らすはずがないなど、興味深い話題も多く、面白かった。

そのあとウィーン国立歌劇場の無料配信で、毎年大晦日に上演されている「こうもり」を観る。毎年同じ演出で、看守が12月31日の日めくりを破ると32日のページが現れる仕掛けも毎年繰り返され、目新しさはないのに毎年大盛り上がり。もうすっかり風物詩のようなものなんだろうな。

ウィーン国立歌劇場の無料配信は2019年5月に始まり、その後のコロナ禍で無観客での上演やクラシカルな映像の配信を含め、私が配信で観たのは今回の「こうもり」で174作目。メトロポリタン歌劇場やロイヤル・オペラ・ハウスのごく限られた回数の配信も含め、写真付きで記録してきたノートの残りページがだいぶ少なくなってきた。生の舞台は比べようもない、とよく言うけど、これほど多くの作品を自宅で無料で鑑賞できるなんてありがたい限り。

バナナマンのせっかくグルメ」は見たり見なかったりなんだけど、今回は星野源さんがゲストなので見て、笑顔の源さんにホッとする。そしてそのあと新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」。松たか子多部未華子松坂桃李の3人が姉弟で、長女の松さんが編集者として担当していた作家を源さん。彼は桃李さんが演じる末っ子とも深く関わっていて、衝撃のバックハグが目に焼き付いてしまった。さすが野木さんの脚本で、他にもいい場面や刺さる台詞がたくさん。上質のドラマだった。正直、松たか子さんには苦手意識があったんだけど、このドラマでだいぶ薄れたかも。

見ながら「カンタ」の続き(本来は「刺繍」と言うべきではないらしい)。昨日のうちにひととおり終わっていた丸い模様と、今日どうにか仕上がった1枚目の葉っぱ。