不具合のあった誕生日プレゼントの交換品が届く日で、11時前に届かないと受け取ることができないので、配送業者の営業所に電話を入れてみた。連休中は連絡できない状態だったからダメ元だったんだけど、幸いドライバーに連絡がついたそうで、明日の午後に変更してもらった。これでひと安心。
というわけで、いつもどおり早目に家を出てサイゼリヤでランチ。オニオンソースのハンバーグ。食後には、自宅の積ん読本の中から岡本綺堂の「異妖新篇」を読み進む。ラ・フォル・ジュルネの行き帰りや空き時間に、林田さんが番組の中で紹介していた三島由紀夫「近代能楽集」も読み終えてしまったものだから。
今日の手織教室は、1人が旅行、もう1人が体調不良でお休みなので、残り4人でこじんまり。衣装ケースの中から出てきた10年以上前のリブコードを持参し、先生に見ていただいたところ、私が前回仕上げたものと同じ織り方のはずなのに、縦縞が山型に盛り上がることなくフラットで、たしかに違うねぇ、と先生も不思議顔。糸の違いと、あとは筬をトントンとする力の強弱で密度が違っているのかしらねぇ。
昨日織り終えた横よろけのスカーフをスヌードにするべく、今回はねじらずに、3本ずつ細い房にした両端の経糸を1房ずつ結び、輪にしたあと、幅が半分になるよう両脇を綴じようとして、うっかり中表にしてしまい、これではひっくり返せない、とほどいてやり直そうとしたところでタイムリミット。
タリーズで少し読書の続きをしてから帰り、ラ・フォル・ジュルネの間に見逃していた番組を TVer で見ながら、手織教室でしていた作業の続き。
ひっくり返すための空きを残して両脇を綴じ終え、あとはひっくり返して空きを綴じるだけ、のはずだったのに、ひっくり返せない~! 前回うまくいかなかったのはねじって輪にしたせいだと思っていたのに、最初に輪にしてしまうと、ねじっていようがいまいが、ひっくり返すことができないのね…。でも、布をミシンで縫うのとは違い、両脇を綴じてから最後に経糸を結ぶと、結び目が外に出てしまう。結び目を内側に隠すために綴じてからひっくり返そうとしたのに、それができないなんて。
仕方なく綴じた糸をすべてほどき、脇を重ねてただ縫うのではなく、筒状に脇と脇を横に並べてジグザグ縫いで綴じてみた。でも短く切った経糸の端がツンツンと出てきてしまい、それを隠すために無理やり折り込んで縫い止めたものだから、あまりキレイな仕上がりにならなかった。なんとかスヌードの形にはなったけれど、織地が粗いから、引っかけるとそこだけ糸がピョーンと引っ張られてしまいそう。失敗かなぁ…。