まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-05-05

ラ・フォル・ジュルネ2日目。

今日は夜の公演しかチケットを取っていないので、午前中はパワーポイントの英訳を進め、午後にご出勤。目印代わりのムーミンパーカーはそのままで、中だけ変えて出かける。

コメダ珈琲のミックスサンドとアイスコーヒーでランチを済ませ、国際フォーラムに到着したのは13時すぎ。14時から18時までの生放送はアリーさんと本田さんが担当で、2列めの長椅子の右隅に陣取り、フルで4時間。OTTAVAファンを自称するピアニストの赤松林太郎さんは連日ブースで生演奏を披露してくれていて、今日は本田さんとの連弾も。他にはバイオリニストのテディ・パパヴラミさんやギタリストの大萩康司さん、ピニアストのルイス・フェレナンド・ペレスさんなど、今日も豪華ゲスト陣。大萩さんは生演奏も素敵だった。指フェチのきらいがある私としては大萩さんのきれいな指に目が釘付け。ペレスさんは、以前、OTTAVAのサロンコンサートでも演奏を聴いたことがあり、なによりアリーさんが大ファンでペレスさんとはすっかり顔なじみ。終始笑顔で、スペインの舞曲について、時には立ち上がって踊って見せたりしながら、たっぷりと熱く語ってくれた。楽しかったぁ。

昨日は夕飯を食べそびれたので、生放送の終了後、屋台村を一巡してから釜揚げしらす丼をチョイス。しらすがたっぷりで美味しかった♪

19時からホールCにて、パスカル・ロフェ指揮フランス国立ロワール管弦楽団とバイオリニストの竹澤恭子さんによるシベリウスの「悲しきワルツ」と「バイオリン協奏曲」ニ短調。北欧好きの私としては、フィンランドの作曲家シベリウスははずせない。拍手が鳴り止まず、バッハの「無伴奏バイオリンソナタ」より。豊かな音色にうっとり。

2つ目は今日の最終公演で、まだ時間があるから、と地下の展示ホールあらためホールEに降りると、大賑わいの中、公式グッズの売り場でアルパの先生とバッタリ遭遇。思わずハイタッチ。先生も同じ最終公演にいらっしゃるはずがそれきりはぐれてしまったのだけれど、むしろあの人混みの中でお会いできたことが驚き。

21時半から、今回唯一のホールAにて、「ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール ハート直撃コンサート」と題する毎年恒例のプログラム。その年の目玉アーティストをピックアップした「おいしいとこどり」で、メキシコ民族音楽のテンペンベは、フォルクローレバロックが融合したような不思議な魅力。初日の公演がとっても魅力的だったリシャール・ガリアーノ六重奏団の演奏を再び聴くことができたのも嬉しかった。さらにそのあと、ラ・フォル・ジュルネではおなじみのロシアのオーケストラ、ウラル・フィルハーモニーの演奏で、最後はバーンスタインのミュージカルナンバー「マンボ」で大盛り上がり。楽しかった!

終演が23時すぎと遅かったので、帰宅後は仕事をせずに、お風呂に直行 (^^)