まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

LFJ 最終日

今日も午後から。OTTAVA ブースで斎藤GMからステッカーをもらい、日替わりの3色をコンプリート。初日の黄色は金運を、2日めのピンクはラブ運を、そして3日めのエメラルドグリーンは仕事運をアップしてくれるそうな。 どこにどれを貼ろうかなぁ。

f:id:maru99:20190506130817j:plain

今日チケットを取ってあるのは16時45分からの公演1つだけなので、OTTAVAブースでゆっくり過ごす。ラジオDJでもあるモーリーこと森雄一さんと音楽ジャーナリスト林田直樹さんのMCで、中でも注目を集めたのは、10月に公開される映画「蜜蜂と遠雷」のスペシャトーク直木賞本屋大賞をダブル受賞している恩田陸さんの小説の実写化で、石川慶監督、作曲家の藤倉大さん、映画の中でキャストが演奏するピアノを実際に弾いているピアニストの福間洸太朗さんと金子三勇士さんがゲストで登場。お互いにスカイプSNSでの交流のみで、面識があったのは藤倉さんと福間さんのみで、それ以外は全員が今日このステージで「はじめまして」だという。様々な裏話も飛び出し、とても楽しいひとときだった。今日のトークで映画をぜひ観なくちゃという気になったので、まずは上下巻の原作を読まなくちゃ。

今回唯一、最大のホールAでのコンサートは、ウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団による「アラビアン・ナイト」と題し、リオ・クオクマンの指揮で、リムスキー=コルサコフの「シェラザード」全曲。林田さんが言っていらしたとおりの「熱い」演奏で、あっという間の45分。OTTAVAでもよくかかる耳になじみのある旋律が終演後も脳内リフレイン。

OTTAVAブースに戻ると、それぞれプレゼンターでもあるチェリスト伊藤悠貴さん、ハーピスト中村愛さん、ピアニストの山田磨依さんのステージ。伊藤さんのチェロの深い音色にうっとり。

最後のゲストは芸術監督のルネ・マルタン氏 … のはずが、大忙しのルネさん、行方不明でつかまらず、スタッフ総出で探し回る一方、ステージには急遽、この音楽祭の運営担当であるKAJIMOTOの梶本社長がご出演。そうやってつなぐうち、OTTAVAの放送時間の終了まで残り3分を切ったところでようやくルネさんご到着。そのわずかな間にしっかり来年のテーマも聞き出し、ルネさんは写真撮影に応じる余裕もなく次の場所へ。無事に番組終了に間に合って良かった~。

ラストは地上のオープンスペースで、多くのリスナーさんと過ごすひととき。3月に仙台でご一緒した方もいれば、毎年ラ・フォル・ジュルネでだけお会いする方や、何年かぶりの方、初めてお会いする方など様々。OTTAVA との出会いが広げてくれた交流の輪。

今年のラ・フォル・ジュルネを心置きなく楽しめたのは、連休に入る前に大型案件のファイルを担当弁護士に送ったきり、先生も連休中はオフと決めたようで、コメントが返送されてこなかったから。ありがたいわー (^^)