まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ガキンチョ様ご一行

maru992007-10-25

歌舞伎座の夜の部ならともかく昼の部に着物を着ていくとなると、しかも数か月ぶりの着付けで余裕をもってスタートする必要があるので、なんとなく気が急いて7時ちょっとに目が覚めてしまった。早すぎると思いながらも8時頃に着付けを始め、初めて締める帯に手間取ったものの50分足らずで無事に終了〜。また何度か着るうちに30〜40分程度でできるようになるとは思うけど、それ以上に短縮するのは難しそうだなぁ。


着物を着終えてしまうとPCの前に座るのも大儀で、早めに家を出てしまう。駅に着くと、ホームにたくさんのガキンチョ様ご一行。どこに行くのかなぁ? 大はしゃぎしてる子もいれば、ひとりの世界に没頭している子もいておもしろかった。


北千住のスタバでひと息ついてから歌舞伎座へ。幕間のたびにあちこち見回したけど、知り合いの姿はなかった。昼の部で、それに誰と約束したわけでもないのに着物で行ったのは、久しぶりに着たかったというのももちろんあるんだけど、着物のお店の担当さんが高山のお土産を買ってきてくれたそうで、帰りに寄ることになっていたからだった。なので歌舞伎座の2階売店でお店へのお土産にゴボウのスナックを買う。ゴボウに似せた形でしっかりゴボウの味がして、結構気に入ってるんだよね。


3つの演目はそれぞれに充実していて大満足。終演後に和装小物の橘苑に寄ってみたけど収穫はなく、それ以上の寄り道はしないで着物のお店へ。高山のお土産はさるぼぼストラップと美味しそうな産直りんご。飛騨・高山旅行には私も誘ってもらったんだけど、前に古巣のオフィスでも旅行で行ったことがあるのでパスしたんでした。今日の着物はイマイチ半衿の色が合わないような気がしていたので、合う半衿を探してもらう。「今のもよく合ってるのに」 と言いつつ担当さんが選んでくれたのは、やさしいサーモンピンクに絞り柄。うんうん、これ好き。840円也。


家に着く頃にはなぜだかヘロヘロに疲れていた。好きな歌舞伎を観てきただけなのになぜ〜。特に荷物が重かったわけでもないのに、両肩がガチガチで、15分のマッサージを2コースやってもガチガチがとれないので、お風呂でのんびりあっためたあとにバンテリンを刷り込む。念入りなマッサージと長風呂でも疲れがとれなくて、11時前に寝てしまった。どうしてこんなに疲れているのか分からないのが気持ち悪い〜。