まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

悪戦苦闘

maru992008-07-09

朝方に仕事を終えて、お風呂を済ませてからひと寝入りして、目が覚めた時には昼すぎというよくあるパターン。白河夜船の間に訳文を送った相手先からメールが届いていた。これが単なる受取確認ではなく、まったく別の案件を依頼したいとのこと。… それっておかしくない? 4月に大変だった案件でまた大量の翻訳が出るから1か月ぐらい専念してほしいというから了解して、今月末ぐらいまではかかるはずだと思うから、別のクライアントからの依頼を断っているのに。あくまでその案件に専念することを約束したのであって、そのクライアントの専任になったわけではない。そもそも夕べ送った論文だって約束した案件とは別だった。他のクライアントからの依頼を断ってまで、約束した案件とは別の依頼を受ける理由がない。… とそのまま書くとけんか腰になってしまうから、問題の案件は今後どのような見通しなのか、今後も他の依頼を断ってその案件を優先する必要があるのかを丁寧に尋ねるメールを送信。内部で早急に確認するという連絡が来てから、次の返信まで約3時間。果たして、問題の案件はひとまず一段落で、次に大きな依頼が入るとすれば8月末になるから、この案件を優先する必要はもうないとのこと。これまで他の依頼を断っていたことを考慮してくれたのか、打診のあった別の案件も保留になった。


てことは … 自由の身? あれ? ホント? 次はどんな面倒な書類が来るかと思っていたのに、いきなり仕事の在庫がはけちゃった! イェ〜イ!! (^^)v


えっとえっと、思いがけず時間の余裕ができたわけだから、せっかくお誘いを受けたのに今月中は無理だと断らざるを得なかった軽井沢にも行けちゃう? ずっしり重かった肩の荷が突然なくなって、代わりに羽が生えたみたい〜♪


さて、状況がまた一変しないうちに、少しでも手織の宿題を進めておこう。なんたって縦糸までリボンを使うなんて初めてだし、タイムリミットで教室では織り始めることができなかったから、織り方をしっかり把握できているかどうかが不安なんだもん。整経作業の最後の手順だけが間に合っていなかった。その部分は問題なく終わって、いよいよ織り始め。… ん? いきなりつまづく。見本は絹糸とリボンの間にまったくすき間がないのに、教室で張った糸の幅だとたくさんすき間ができてしまう。出来上がりの幅より広いんだから当然。てことは、整経をやり直して幅を狭めないと。もうこの時点で教室でやったことと食い違っているから、いっそう不安が募る。幅の調整が終わって実際に織り始めてすぐ、またしても説明にはなかった問題が。く〜っ! やっぱり1段でも2段でも教えてもらいながら織らないとうまくいかないなぁ。なんとか見本と同じになるように工夫するしかない。多分これでいいんじゃないかという織り方が定まって、数段進むうち、心配したとおり、縦糸のリボンが数本、両隣りの絹糸に圧迫されて細くなってしまっている。全体の幅を狭くしすぎたかなぁ。仕方なく全部ほどいてやり直し。これを何度か繰り返し、ようやくそれなりにキレイな織り地に整うまでにすでに数時間。1段ごとに縦横のリボンがねじれたり細くなったりしないように整えないといけなくて、このみブレイクの日なのにメールする余裕もなかった。5時の番組終了まで頑張って、織り進んだ幅は20cm弱。あと1m〜! 早くスタートしてよかった〜!


写真をアップして気づいた。横糸が飛んでる箇所がある〜 (T_T)