まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

リボンの整経

maru992008-07-08

何時間もうつむいたままチマチマとした作業をしていたので、コリコリにかたまってギリギリ痛い首をなんとかしようと朝っぱらからマッサージ。コースの途中、首の部分で何度も 「そこもっと」 ボタンをプッシュ。あああああ〜、気持ちいい〜。15分1コースを2連チャンしてだいぶほぐれた。ふぅ〜。


そうこうしているうちに9時近く。12時すぎには家を出なくちゃいけないんだけど、さて、どうするか。起きたままでも大丈夫そうではあるけれど、コンタクトレンズを少し休ませないと。てことで少しだけでも横になろうとベッドへ。いつもなかなか寝付けないのに、ほとんどバタンQでZZZ…。


11時のアラームで飛び起きる。ふぁぁぁぁ〜。2時間程度でもやっぱり寝ると身体が楽。メールの返信やら腹ごしらえやら身支度やら、バタバタと慌しく済ませて手織教室に向かう。ぜいぜい。せっかくマッサージでほぐした身体に織り機の重みがずっしりと。


宿題のベルトは、ちょっと横糸の打ち込みがゆるいかも、というご指摘。でも柄は、説明の範囲を超えて自己流で工夫したのが大正解。織り図はあくまで目安だと思って、自分でどんどん工夫していいから、とお墨付きを頂いた。「あと2〜3つ課題をこなしたら、いよいよ次の段階ね」 と先生。へっ? 教室で購入した私の織り機はごくシンプルな形なのだけれど、次の段階ではこれに追加のパーツが加わり、さらに複雑かつ多様な織り方ができるようになるとのこと。先輩方の織り機と同じ形になるのねぇ。嬉しいような怖いような。だって先輩方の整経 (糸を張る作業) とても大変そうなんだもん。


悪戦苦闘してアイロンかけをしていったリボン。てっきり今までのレザーなどと同様に横糸として織り込んでいくものと思っていたのに、縦糸にもリボンを張るときいてビックリ。今までの整経とは違うやり方な上に、寝不足のせいかいつも以上に集中力がなかったみたいで、いつもと同じ手順のところで2回も間違えてしまい、織り始める前の段階で時間切れ。次のクラスの準備があるから、と教室からも追い出されてしまい、ロビーで織り方の説明を伺う。思いつく限りの質問をして、それでもまだちょっと不安。「もし分からなかったらいつでも電話して」 と言って頂き、ちょっと安心。


織り機をかついでいると買い物もままならないので、そのまま帰宅。すぐにでも織り始めたい気持ちとは裏腹に、なぜかひどく疲れていて、ベッドへGO〜。4時間近く寝てしまった。帰宅したのが4時半すぎだったから、目が覚めた時にはすでに夜。やれやれ。ますます不規則になっちゃうなぁ。


夕食は簡単に済ませて、それからやっと訳文の見直し。あらためて参考資料との突合せもして、訳語を訂正したり統一したり。最近は本文中に参照先としてURLが掲載されていることも多く、それが今回は文字のつぶれた原稿だから、正しいURLなのかどうか心もとないので、読み取った文字を実際にアドレスバーに入力して確認。いくつかはURLや掲載元の組織が変更されていて別のサイトに飛ばされ、そこには該当の資料がないものもある。でもとりあえず参照先のURLとしては大丈夫みたい。大抵の場合、原文はデータでもらえるからURLもハイパーリンクになっていて、こんな確認作業は必要ないんだけど、紙ベースの作業では仕方がない。


そんなこんなで、すべての見直しと修正を終え、長くかかった論文のファイルを送信したのは朝5時半すぎ。前回、何度も送信エラーになって、とうとう通常のメールソフトからは送信できなかった宛先なのに、問題なく送信完了。あのエラーはなんだったのかしらん。まぁ、いずれにしても結果オーライ。やっと終わった〜っ!