6月最初の日曜日。林田さんのオッターヴァ・アモローソは10時から2時までなのに、起きた時にはもう終わりかけ。番組終了後30分後以降にすぐオンデマンドで聴くことができるので、2時半すぎから聴き始める。
聴きながら片づけものやらなんやらでバタバタしていたら、いつもは4時からラジオでましゃ→安部礼司と続けて聴くのにコロッと忘れてしまった。オンデマンドはいつでも聴けるのに、リアルタイムでしか聴けないほうを聴き逃してしまうなんて、なんだかとっても損した気分。
昨日の続きの整経作業。1センチの幅に6つのスリットがある6羽の筬のひとつひとつのスリットに極細の絹糸を1本ずつ通していくのだけれど、よぉ〜く気をつけているつもりなのに、ふと見るとスリットをひとつ飛ばしてしまっていて、その都度やり直し。160本の経糸をすべて通し終えるまでにいったい何度やり直したことか。こんな細かい作業、老眼になったらできないんじゃないかしらん、と思うけれども、手織り教室の皆さんは大半がすでに老眼のお年頃。すごいわぁ。
通し終えた経糸の端を織り機の巻き棒に結びとめた後、きちんと平織りができれば整経作業は完了。が、これがなかなか一度ではうまくいかない。今回も右端近くの4本がすべて上糸になってしまっていて、その4本を正しく上糸と下糸に分けるのにえらく時間がかかった。整経は毎回とっても大変。でもこの段階で間違いがあると正しい模様にはならないからなぁ。
少しだけ織り始めた。でも織り図のとおり、3色のうち両端に選んだ糸を緯糸にして所定の段数を織り終えた後、経糸を別の色に変えるところで、最初の緯糸はそこで切ってしまうべきか、2色目の糸と一緒に織り上がっていくべきなのか迷ってしまい、織り図には詳しい説明がないので、そこまででストップ。
とりあえず手織り教室の準備は完了。やれやれ。
「来週でいいです」と言われた案件を始めてもよかったのに、ついサボって手織りに専念してしまった。ちょっと前の消化不良の案件がまだ尾を引いているみたい (^^ゞ