まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-06-02

明け方まで手織りをしていて、お風呂を済ませてベッドにもぐり込んだのが8時すぎ。ひと寝入りして起きたら、メトロポリタン・オペラのライブビューイング「ボリス・ゴドゥノフ」の録画が始まっていた。しっかり予約しておいてよかったぁ。

録画はあとから観ることにして、約1時間前にリアルタイムでの放送が終わったばかりの林田さんのオッターヴァ・アモローソをオンデマンドで聴きながら、ようやく織り終えた課題の仕上げをする。せっかくキレイに織り上がったので、通常の糸始末(縦糸の両端の房結びと、糸のつなぎ目の処理)を終えてから、たまにしかやらない湯通し。柔軟剤も糊も使わずに、お湯の中でクシュクシュとやさしくもみ洗い。たたんで押すようにして水を切り、タオルの間にはさんで上から押して、さらに水を切る。織地にたるみが出ないように気をつけながら、房の端っこを洗濯バサミでとめて陰干し。これが第一弾。

まだ生乾きのうちにアイロンで形を整える。幅を整えようと左右に引っ張りすぎると縦に歪んでしまうし、縦に引っ張りすぎれば左右が歪んでしまうから、ちょっとずつの微調整が必要。四苦八苦しながらなんとか第二弾も終了。う〜ん、やっと完成♪ (全長の写真がちょっと歪んでいるような ^^;)

ひと息ついて、今度は次の課題の整経作業。新たな織り図を何枚か頂いている中から、夏用のシルクのマフラーを選んだ。手持ちのシルクは極細しかなくて、色も限られているから3色はすぐに決まった。織り図から細かい模様までは読み取れないものの、左右の端に1色、残りの2色が真ん中で模様になるらしい。選んだのはペールパープル、ピンクベージュ、ライトグリーンの3色で、パープルを両端にするつもりで整経を始めたのだけれど、真ん中の模様が少しでもハッキリ出るように、一番コントラストが強い組み合わせになるパープルとライトグリーンを真ん中に、ピンクベージュを端に変更。整経のやり直し。180センチ強の作品になるよう、210センチ強の経糸を160本。奇数整経で綾を取りながら測り終えたところまでで力尽きた。残りはまた明日 ^^