まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-12-11

昼間から録画の消化。松本清張原作の悪女シリーズ2つのうち残りの「霧の旗」を見る。弟の弁護を引き受けてもらえず、その弟が牢内で病死してしまったことで、その弁護士を恨んで復讐する話なんだけど、弁護士事務所に勤めていた経験上、大手なら指名された弁護士は監督者として名前だけ残し、実際の作業は若手に任せるのが一般的だけど、個人事務所ですべての依頼を受けるなんて物理的に無理。弟は無実で冤罪だったにせよ、国選弁護人による裁判を経て有罪になり不幸にも病死してしまったことは、依頼を断った弁護士とはまったく無関係なことで、逆恨み以外の何物でもない。ドラマとしては面白かったけど、その根本的なところに疑問があるから、共感はできなかったなぁ。

午後にとあるクライアントから見積の依頼。すぐに返信したけど、今日はまだ決定が出ないらしく、その後の連絡はなかった。今夜からでもスタートできる状態だったから、ちょっと残念。

それならば、と手織りの続きをしようとしたけど、再挑戦のよろけ縞は、やっぱり糸が細すぎるのがネックで、前回の教室でのアドバイスに従い、レース織りを間にいれる試みもやってみたものの、思ったような効果が出ない。糸が細いので、約2mを織るには相当の時間がかかるのに、肝心の織地が期待はずれの状態だから、なにより織っていて楽しくなくて、このまま2mの最後まで完走する自信がなく、迷った末に経糸をバチンと切断。あきらめた。

でも、よろけ縞への再挑戦をあきらめたわけではなく、中細の毛糸で整経からやり直す。新しいケースに糸をキレイに整理したから、配色を選ぶのも楽しい。くすんだブルーとオフホワイト、ブルーと同じトーンのパープルを選び、斎藤さんの Salone を聴きながら作業を進める。

もう何度もやり直しているから、整経の作業自体はとてもスムーズ。オフホワイトを真ん中に、ブルーとパープルではさむ形にし、緯糸もオフホワイトにして、しばらく織ってみたんだけども、ホワイトが強すぎるかなぁ。経糸と同色でなく、グレーにしてみてもいいかも。

でも明日は早起きしなくちゃなので、今日はここまで ☆☆☆

(写真は、サラダ用の春菊。生ハムで巻いてみた。美味♪)