まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手 織

波型シャトルを使ったマフラーの3本目を織り終えた。シャトルの使い方を様々に工夫し、いろんな模様を組み合わせた。短くなってしまった2本目と違い、二重巻きしても十分な長さ。織り機からはずしても波形の模様がしっかり残り、糸が密なところとそうでないところの違いで凹凸も出て、面白い仕上がり。湯通ししなくても柔らかな手触り。まだ房の始末はしていないのだけれど、愛用できるマフラーになりそう。

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このマフラーでは緯糸に使ったグラデーションの糸を今度は経糸に使い、次のマフラーの整経。波型シャトルはひとまず置いといて、今度は縦のよろけ縞。縦よろけのマフラーは何本か織ったけれど、経糸を全部、同じグラデーションの糸だけにするのは初めて。うまく模様が出るといいんだけど。

整経の作業は NCIS の一挙放送を見ながら進め、夜には昨日に続き、METの配信で「アンドレア・シェニエ」を観る。1996年の舞台で、タイトルロールはルチアーノ・パヴァロッティ、マリア・グレギーナのマッダレーナに、ファン・ポンスのジェラード。この「アンドレア・シェニエ」と昨日の「フェドーラ」はいずれもウンベルト・ジョルダーニの作品。

2幕まで観たところで中断し、ドバイの圭くんの試合を応援。相手のオペルカは211cmの長身で、サーブもリターンも高速かつパワフル。なかなかラリーにならず、圭くん、第1セットは落としたものの、徐々に強力なサーブをリターンできるようになり、逆転勝ち! 足首を傷めたらしいのが心配だけど、次のゴファン戦が楽しみ。

再びオペラ。「アンドレア・シェニエ」の続き。パヴァロッティの声はやっぱり魅力的だなぁ。