前回は息子さんが濃厚接触者の可能性があって自粛でお休みだったメンバーも復帰し、全員そろって手織教室。2L判のフレームに入れた丑を見てもらったら、復帰したメンバーと先生がそれぞれに編みぐるみの丑を作っていて、同じ編み図でも糸の太さで大きさが違い、私の丑もバックに入れて写真を撮らせてもらったら、とっても可愛い。
問題の波型シャトルは、筬を6羽から8羽に変えて整経をやり直したものの、もしかすると4羽のプラ筬のほうが経糸と経糸の間の隙間が広くなる分、糸が密に重なり合って目指す模様が出るんじゃないかという話になり、また整経のやり直しかなぁ、と落ち込んだ。でも、今の整経のままでなんとかならないか、と先生に見て頂きながら織ってみると、先生が「波型シャトルの位置をずらす幅が狭いのかもしれない」と。私は少しずつずらしていたから、波線が全体的に少しずつずれただけで、独特な模様にはならなかった。それが先生のアドバイスで、波型の山から谷、谷から山へと移行する中心部分を基準にしてずらすようにしたら、今までの幅のほぼ倍で、今までにはなかった密の部分ができ、模様が出てきた! 作例の画像を参考にして、同じように波線が重なるようにしたつもりだったのに、同じになっていなかったのねぇ。
別のメンバーがグラデーションを経糸に使った縦のよろけ縞のマフラーを完成させてきて、通常のよろけ縞とはまったく違う模様が出ていて、とても素敵だった。経糸の長さによってグラデーションの出方が変わり、模様も変わるはず。私もやってみたーい!
教室の終了後、ガストで和訳の見直し。サイゼリヤでは仕事をしたことがなく、なんとなく集中できなそうだから。ドリンクバーだけで作業を進め、途中で夕食。若鶏の西京焼きもシーフードサラダも初めてで、どちらもとても美味しかった。
帰宅後、ウィーン国立歌劇場の「フィガロの結婚」無観客ライブ配信を観るつもりでいたら、あれ? 前にも配信された別の作品に変わっている。調べてみると、上演延期とのこと。これも感染の影響かしらねぇ。残念。