まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-07-15

月曜日だけど、祝日なのねん。古巣のオフィスの引越しは無事に終わったかな?

今日も今日とて朝からあっぢい。まずは夕べのうちに湯通ししておいたレース織りの仕上がりをチェック。その前の藍染のレース織りと違って、湯通ししてもあまり変化はないような…。でもまぁ、柔軟剤を使わなくてもこれだけやわらかな手ざわりに仕上がったので、大満足。

火曜日の手織教室には、次の作品の準備をしていかなくてはならない。どの織り図にしようかな、とストックを並べてしばし迷い、ちょっと前になんとしても模様が出なくて別の織り方に変更せざるを得なかった織り図に再挑戦することにした。幾何学的なデザインがステキで、どうしてもあきらめきれない。

前回はシルクの糸が細すぎたのが敗因だったので、それよりだいぶ太い「さわやかコットン」の黒と白をチョイス。経糸にはこの2色を1本ずつ、交互に配する「奇数整経」で、1色だけや複数の色でも偶数で処理できる普通の整経よりちょっと面倒。本数が分からなくなりがちなので、編み物の段数マーカーで20本ずつまとめ、合計172本。はぁ〜。まだ第1段階なのに、これだけでもう大変。

測り終わった経糸を何本かずつ小分けしながら織り機にセットし、1センチ幅に6本の溝がある「6羽」の筬を用意し、経糸を1本ずつ筬の溝に通す。これが第2段階で、ちょっと油断すると溝がひとつ飛んでいたりする。

すべての経糸を溝に通し終わったら、その端を織り機に結びつけて巻き取り、今度は織り図のとおりに綜絖に吊るためのタイアップと呼ばれる作業。これが第3段階で、一番時間もかかるし大変なところ。

祝日も通常営業のコンブリオをBGMに、なんとか第3段階もクリア。ちょっと織り始めてみたものの、やっぱり思ったようには模様が出ないような…。ガックリ。試しに緯糸だけ2段ずつに増やしてみたけど、かえって不自然な気がしてほどき、ひとまずこのままで、織り図の読み方を先生に確認することにした。どうにかなってくれるといいなぁ。