午後の早い時間に、手術後も何度か整形外科に通っている病院へ。でも今日の予約は内科で、ほぼ3ヶ月ぶり。「お変わりないですか?」と訊かれ、交通事故のことを伝えると、先生は「なになになに!」と言いつつカルテをチェックし、モニターに右鎖骨の手術後の写真が表示された。昨夏の脳出血のこともご存知なので、「大変なことが続いちゃったねぇ」と。そうなんですよー。でもまぁ、この程度で済んで良かった、と、そこもまたそうなんですよねぇ、とひとしきり話をした後で、本来は脳外科で処方される降圧剤と一緒に抗コレステロール薬も処方してもらい、3ヶ月後の次の診察の際にはまた採血をすることになり、予約票を印刷すると、整形外科と脳外科と内科の予約が並んで表示され、「忙しいね」と先生。でもね、それはこの病院だけで、別の病院で婦人科にもかかっている。そのきっかけとなったCTの所見に気付いてくれたのが他ならぬこの内科の先生。まぁ、病院通いもこの年齢になれば仕方がないよね。
会計の際、いつも通りに資格確認証を出したらマイナンバーカードの利用登録を済ませているならそちらで手続きしてほしいと言われ、初めて病院でマイナンバーカードを使った。そのあと薬局でもあえて資格確認証を出してみたところ、こちらでは何も言われなかったので、マイナンバーカードは使わなかった。どうしても抗いたいわけじゃないんだけどね、なんとなく。
スーパーで買い物を済ませて帰宅したのが16時ちょっと前。買ってきたベーグルサンドを手早くお腹に入れ、17時過ぎのバスに乗り、千代田線と丸ノ内線を乗り継いで新宿三丁目へ。Googleマップでしっかりルートを調べて行ったので、スムーズに新宿文化センターに到着。小ホールにて、I さんが後援会に入っている「推し」の落語家さん、桂竹千代さんの独演会。5月には真打ちに昇進することが決まっていて、二つ目として高座に上がるのもあとわずか。
竹千代さんが大ファンだという街裏ぴんくさんをゲストに迎え、ぴんくさんのグッズのTシャツを着て登場した竹千代さんのオープニングトークにぴんくさんも加わり、たっぷり20分以上。そのあと桂しゅう治さんが前座として「寿限無」を語り、着物に着替えた竹千代さんが15年前に初めての高座で語ったという「元犬」に続き、イタリア語の原作をもとにした「ピノキオ」では袴を脱いで鮫に見立て、腹の中に飲み込まれた場面では袴の両方の裾を交互に使ってピノキオとお爺さんを演じ分け、さらには座布団を二つ折りにしてマグロに見立てる場面もあり、なんとも楽しい。
仲入りをはさんでぴんくさん。R-1グランプリで優勝経験もあるそうなのだけれど、そもそもR-1を見たという人が客席にほんの数人しかいなくて、私だけでなく多くの人がはじめましてだったみたい。そんな知名度の低さをものともせずに、立川ピノと名乗る落語家があたかも実在するかのような熱量の高いトークで、大いに笑わせてくれた。
最後は黒い着物に着替えた竹千代さんの「徂徠豆腐」。志の輔らくごでも聴いたことがある話で、竹千代さんが若い分、豆腐屋が等身大で生き生きしていた。
21時半近くに終演。I さんが事前にその時間でも食事ができる近くの店を調べてくれていて、その中の若鯱家という店に入り、私は写真の「白まろカレーうどん」を注文。スパイシーなシチューとうどんの組み合わせみたいなメニューで、麺がもちもちで、美味しかった。


車でいらした I さんと別れ、同じルートで帰宅。行きは帰りのラッシュで大混雑だった丸ノ内線がガラガラだったのに、千代田線は相変わらず混んでいた。
日付が変わる十数分前に帰宅。今日はもうお風呂に入って寝てしまおう。