まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ジュリアン

maru992006-02-13

5時すぎ就寝、8時すぎに一度起床。でもまた寝てしまい、二度めに目が覚める直前まで、どういうわけかキムタクと逃避行する夢を見ていた。支離滅裂で、逃げる理由も誰から逃げているのかもどこへ逃げようとしているのかもまったく分からないのに、やけにリアルな切迫感。しばしベッドの中で、ちょとずつ思い出す断片をつなぎ合わせてみようとしたけど、ちっともつながらなかった。馬渕晴子がキムタクのお母さんだった。内藤剛志も出てきたなぁ。めったに夢になんか出てきてくれないウチの母親までが浴衣姿で、なぜか遠くの物陰からふたりを見つめていたりなんかして…。そもそも起きても覚えているような夢を見たこと自体が久しぶり。寝る前にラジオで、「髪がきれいだと思う芸能人のランキング第1位はキムタク」 というのを耳にしたのが記憶に残ってていたのかもしれない。そのあとに 「ラジオ深夜便」 で聴いたゴールデンハーフの 「黄色いサクランボ」 や奥村チヨの 「恋の奴隷」 の方がインパクト強かったんだけどね。


さて、夕べ決めたとおりに今日は休息日。和室の片付けをする。和箪笥はもともと仏壇を置くために飾り棚のサイズを合わせて作ってもらったもので、引き出しには和紙や千代紙、はぎれなどを入れるつもりで、一番下の引き出しは大きな和紙をクルクル巻いて入れられるように引き出し2つ分の幅広にしてもらった。そこが偶然、帯の収納にジャストサイズで、和紙の束は押入れの隅っこへ。他の引き出しも徐々に半衿だの帯揚げだのに取って代わられて、最後の2つに収納してあった折り紙も今日とうとう段ボール箱へ。結局、和箪笥の引き出しは全部、着物関係になっちゃった。


他にもいろいろ和室に押し込んであったモノたちをそれぞれの本来の居場所に戻して、とりあえずこのぐらいならいいかな、という状態を回復した頃にはマッサージの時間。このところ普段以上に生活が不規則だったので、その分コリコリはひどくて、なんというか、すっかり硬くなった古木がみずみずしさを取り戻したかのような…。BGMに 「ポーリュシカポーレ」 が流れて、どこかのコーラスグループか何かが原語で歌っていたのだけれど、仲政美の日本語版を思い出して口にしたら、「沖雅也に似てたよねぇ」 「死んじゃったねぇ」 「沖田浩之も死んじゃったんだよね?」 と古い話になり、若いスタッフは3人の名前すら知らなかった。「緑萌える草原を越えて、僕は行きたい貴女の花咲く窓辺へと。ポーリュシカポーレそれは愛の言葉…」 とスラスラ歌える自分にビックリ。


プロントでジャパンタイムズを広げていたら、同じマンションの方とバッタリ。しばし話し込む。彼女とは近頃ご無沙汰の中村健佐さんのストリートライブでよくご一緒していた。どういうわけかマンションの中ではめったに会わない。「理事長さん、大変?」 「思ったよりねぇ」 という会話から、なかなか知る機会のない別の階の様子をきいたりして、自分が同じマンションの人たちのことをほとんど知らないことにあらためて気づかされる。


帰宅してから仕事の準備。これから和訳するのはネット上で公開されている書類なのだけれど、公機関のサイトの方はHTMLファイルとテキストファイル、会社のサイトではPDFファイル。去年の書類が使える部分があるはずなので、PDFファイルでマークアップをしたいのだけれど、会社のサイトのPDFファイルはセキュリティのガードが固くて、パスワードがないと印刷以外の作業は一切できないように設定されていて、どうにもならない。この会社、いつもそうなんだよなぁ。1メガ以上の大きなファイルなのに、必要な箇所だけ抽出することすらできない。印刷のコマンドからPDF化できるフリーソフトで試してみても、データが保護されてるから真っ白になっちゃう。和訳する部分だけ印刷して1枚1枚スキャンすればPDF化はできるけど、1枚ごとに別ファイルになっちゃうから手間がかかりすぎるし…。それならば、とHTMLファイルからフリーソフトでPDF化してみたら、へへっ、できちゃった♪ セキュリティのガードから解放されて、不要なページの削除も自由自在。試しに去年のファイルと並べて開いてマークアップしてみる。よしよし、思い通りの作業を実現できてる。な〜んかガンコで融通のきかないクライアントに勝ったみたいでうれしい。時給制でももちろん、こういう試行錯誤の部分は課金しない。どうやって作業を進めるかの方針が決まって、実際に作業を始めた部分から。すでに日付が変わっているので、今日はここまで。明日はバレンタインデーねぇ。関係ないわ〜。