まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-10-25

よりによって演舞場の昼の部という日に、オッターヴァの仙台フィル復興コンサートのチケット発売日が重なってしまい、スマフォでも購入できるか問い合わせをしたら「機種による」とのことだった。帰宅してからでもいいはずなのにやっぱり気が急いて、迷った末に夕べのうちに普段使わないノートパソコンをチューンアップし直しておき、早めに家を出て北千住構内のスタバのWi-Fiで接続テスト。よしよし。問題なくネットに接続できた。オッターヴァのサイトを開く。まだチケット購入のリンクは出ていない。サンドイッチで朝食を済ませ、準備万端。リロードしてもなかなかリンクが出ないまま、10時5分前。いくらなんでももう出るだろう、とリロードしたら、いきなりフリーズ。アクセス集中? ブラウザを閉じてやり直しても別のブラウザでもダメ。そんなぁ。試しにスマフォでトライしたら、あらビックリ。めっちゃスムーズにアクセスできて無事に購入完了。まだフリーズしたままのノートパソコンを強制終了し、急いで演舞場に向かう。わざわざチューンアプし直したのに、重いだけの無用の長物になってしまった。まぁ、スタバのWi-Fiが使えると分かっただけでもいいか。

国性爺合戦」の舞台は中国で、日本から和藤内とその老親が甘輝将軍を訪ねて行くのだけれど、本来は言葉が通じないはずなのよねぇ、と考えてしまうのは仕事柄かしらん。秀太郎さんと並ぶと芝雀の顔が大きく見える。和藤内のラスト、赤隈に唐衣は似合わないんだよなぁ、とか雑念あれこれ。

そして「勧進帳」。昨日の團十郎の声を10までのうちの4としたら、今日は7か8ぐらいに回復しているように聞こえ、ちょっと安心した。そして藤十郎義経も、今日はちゃんと「違背すべからず」と言っていた。

幸四郎の弁慶のほうが七代目幸四郎追善の趣旨に沿う。でも幸四郎は弁慶と冨樫のどちらでもいけるのに対し、團十郎はやっぱり冨樫ではなく弁慶の人。そして私は幸四郎の弁慶より團十郎の弁慶のほうが好き。なので今日のほうがずっとよかった。なんにもせよ、大変な1日2回を今日の千秋楽まで、お疲れ様でした。

終演は2時半すぎとめっぽう早い。昨日も7時半すぎだった。昼夜とももう一幕ずつあってもいいぐらい。時間が短くてもチケット代は変わらない。先月もそうだったから、割高感は否めないねぇ。

終演後、東劇に寄り、来月から新シーズンが始まるメトロポリタンオペラ、ライブビューイングの特別鑑賞券を買い、3作品分のチケットと交換。よしよし。

工事中の歌舞伎座の一部が見えていた。やけに白っぽいような気がしないでもないけど、いよいよだなぁ、と嬉しくなっちゃった ^^

 帰宅後、織地を手縫いでバッグに仕立てる。チクチク。レザーの持ち手を縫い付けるのに、なかなか針が通らなくて苦労しちゃった。接着芯を厚地のにすればよかったかなぁ、とちょっと後悔 (T_T)