まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

がっつり

maru992007-01-29

朝8時近くまで仕事をして、ひとまず寝る。コンタクトレンズの洗浄に4時間必要なんだけど、正午にアラームをセットってなんだかなぁ。無理を承知で11時にセットしてみたら意外にスッキリさわやかに目が覚めたので、そのまま起きてしまった。


起きぬけの珈琲も腹ごしらえも済んだところで、仕事はちょっとだけおいといて書評の仕上げ。26日にはひととおり書き上がっていたのに、そのあと見直す余裕もなかった。う〜ん、イマイチかなぁ。何度も読み返してもそのたびにどこか直したくなるのはあまり出来がよくない証拠。ああでもないこうでもないと最後の悪あがきをし尽くしたところで編集部に送信。隔月で書評を書かせてもらうようになって1年半近く。その本体である月刊誌の休刊が決まり、ひとまず今月分の書評が最後となる。復刊の予定はあるものの、その後も書評の連載が続くかどうかはまったく未定。2か月に1回3冊ずつの本を読んで書評を書くという作業は、本によっては読むだけですごく時間がかかる場合もあるし、外出時に少しでも読もうと持って歩くことになるので、ただでさえ重い荷物がなお重くなるし、書評の文字数は決して多くないのに本業の翻訳以上に難しくてちっとも書けないことも少なくないし。そう考えると、忙しい日々の中でかなりの時間をとられているので、書評の連載がなくなったらかなり楽になるだろうと思う。それでもやっぱり、いざ連載がなくなると寂しいんだろうなぁ。決して忙しいのが好きなわけじゃないんだけど、やりたいと思ったらいつでもできる種類の仕事ではないから。


推敲だけでも結構時間がかかってしまったので、仕事を再開したのは3時近く。昨日は引きこもり状態だったから、6時すぎに買い物に出る。24日にアルパのレッスンの後、国立駅前の書店で見本を立ち読みしたコミックスに惹かれて、地元の書店でも見かけたからいつでも買えると思って冒頭部分の立ち読みだけで済ませてきたのに、なぜか3巻まで出ているうちの2巻だけしか置いていない店が多くて1巻が手に入らない。そうなると余計に読みたくなるもので、アリオのキディランドならあるだろうと出かけていったのだけれど、やっぱり2巻だけ。く〜っ。仕事を中断して出てきたのに、単に夕飯を済ませるだけになってしまったか。こうなったらアマゾンだな、と思いながらの帰り道、そういえばヨーカ堂の中にも書店があったっけ。小さなスペースで品揃えがよくないから普段ほとんど行かないんだけど、とりあえずのぞくだけでも、と行ってみたら3巻全部そろってる! そかそか、売り切れちゃうような本はかえってこういう店の方が残っている可能性があるのね。


買い込んできたコミックスはひとまずお預け。仕事仕事。がっつりペッパーステーキなんか食べてきたからパワー十分。またまた日付が変わって午前2時ちかくまでかかってしまったけれど、第7章の最後まで訳し終えて無事に送信。あとは最後の第8章を残すのみ!


そんな時間からお風呂に入り、コミックスを読み始める。たかが漫画、されど漫画。ずっしりと重い内容で、自分だったらどうするか、と考え込んだりしながら、止まらなくなって3巻まで一気に読んでしまった。赤紙ならぬ 「イキガミ」。国家繁栄の旗印のもとで国によって行われる無作為の殺人。選ばれた犠牲者に死亡予告書すなわちイキガミを届けに行く配達人が主人公の物語。すごい作品が出てきたなぁ。近いうちに映像化されそうな気がする。エピソードとしては1話完結だから連ドラ向きかも。
イキガミ 1 (1) イキガミ 2 (2) イキガミ 3 (3)

読み終えたあとも考え込んでしまうような作品だったので、4時すぎにベッドに入って、寝入ったのはさて何時だったか…。