まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

百鬼夜行抄

朝イチで酵素風呂。気持ちよく晴れたので自転車で。向かい風でも、頬が冷たくなることもなく、手袋もいらない。冬から春へ、季節は変わりゆく。

体の冷えもやわらぎつつあるのか、いい感じに汗が出て、帰り道には花に惹かれて自転車を停め、スマホで撮影。

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一度帰宅してから、ガストでランチ。図書館で借りた「浄土双六」を読み始めたものの、イマイチ気分が乗らず、もう1冊、持参していたコミックス「百鬼夜行抄」の第1巻を開く。2年ぶりに発売された文庫版の最新刊(19巻)に18巻から続く話があったこともあり、再読したくなって、どうせなら1巻からまた読もうという気になったものだから。1巻の2つ目から4つ目の話にだけ「第1話」「第2話」「第3話」とそれぞれ扉に書かれていることに今回初めて気付いた。1巻の最初の話にはその後の話と矛盾するところがあって、調べてみたら、単発の予定だったため、2話以降の連載で設定が変わってしまったと。もう20年以上も読み続けてきたのに知らなかったわー。

夜に斎藤さんの OTTAVA Andante をオンデマンドで聴く。明後日の日曜日には、震災以降毎年続いている仙台フィルの復興コンサートがあり、今年のゲストは中村雅俊さん。2019年までは私も毎年リスナーのツアーに参加していたのだけれど、2020年はコロナ禍で中止となり、加藤登紀子さんをゲストに迎えた昨年は仙台行きをあきらめ、オンライン配信を視聴。そして今年もその予定。GWの恒例だったラ・フォル・ジュルネも東京公演は2019年を最後に開催されていないので、もう長いこと他のリスナーさんたちとお会いしていない。そもそも番組へのメールもさぼりっぱなしだし…。

百鬼夜行抄」2巻も読み終えた。自分が「見える人」でなくて本当によかった、とあやかしの物語を読むたび思うのよねぇ。恐ろしいのに、読まずにいられない。