まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

オレンジ一色

maru992006-09-28

今月いっぱいはとりあえず仕事は休止と勝手に決めてしまったせいか、気がゆるみっぱなしで朝がなかなか起きられない〜。


書評の推敲。2冊分はマイナーな手直しだけでよしとしたけれど、1冊だけは読み返したらなんだかピンと来なくて、半分近くを大幅に書き換えた。一度ファイルをとじて、1時間ぐらい経ってから新たな目で読み直す。… まぁ、いいっしょ、とひとまず納得して送信。大抵は締切当日ギリギリなのに、ちょっとだけ早く送れた♪


書評が終わるまでは、と棚上げにしておいたことがいくつかあるので、いちばん優先順位の高いものから始める。とうとうHP作成ソフトは導入しないまま今に至っているのだけれど、ずいぶんいろんなタグを使いこなせるようになったなぁ。最初の頃はちんぷんかんぷんだったのに。必要な更新作業がひととおり終わってひと安心。


次の優先順位はミーハー芝居帖。文楽歌舞伎座の昼夜がそっくり宿題として残っている。いざ書き始めてしまえばなんとでもなるはずなのだけれど、これがなかなか…。発表会のあとアルパを預かってくれた I さんが今日届けにきてくれることになっていて、時間はあらためて連絡ということだったから、6時7時8時 … いつ頃になるのか、つい時計を見てしまって落ち着かない。結局ちっとも始める気にならないままネットで遊んでしまった。いかんなぁ。


8時をすぎても連絡がなく、愛犬なっちゃんの出産日が近づいているはずだからひょっとして、と思いながらメールをしてみると、ドンピシャだった。陣痛の徴候がないまま、深夜か明日の朝だろうと獣医さんに言われて気にしながら外出し、帰ると、いつものように動き回っているなっちゃんの身体の後ろに小さな赤ん坊が2匹つながっていて、1匹はもう息絶えていたとのこと。もしあと十数分早く帰ってきていれば、と嘆いていらした。なっちゃんのお腹には4匹いるはずで、すぐに獣医さんに連絡をして、すでに体外に出ていた小さな赤ん坊を手に、なっちゃんを膝の上に乗せた状態で片手運転で病院へ。残念ながらその赤ちゃんはまもなくこときれてしまったものの、予想外になっちゃんのお腹には5匹いたようで、残りの2匹の出産後、最後の1匹がどうしても生れてこなくて帝王切開。赤ちゃんは無事に取り出したものの、なっちゃんの子宮壁と腸壁とが癒着していることが分かり、子宮と卵巣とを摘出しなければならなかったそうで、前回まだ小さすぎるのに妊娠してしまい流産であやうく命を落とすところだったなっちゃんは、これが最後のお産になった。陣痛の徴候がほとんど出ない場合もあるらしい。なっちゃん、おつかれさま〜。


… というわけで、アルパは代わりに息子さんが運んで下さるという。但し午前2時頃になってしまうとのこと。車で20〜30分ほどの距離ならともかく大泉からなのにあまりにも申し訳なさすぎると思ったけれど、日をあらためようにも明日以降は私も I さんも予定が立て込んでいてスケジュール調整がつかず、お言葉に甘えることにした。お風呂を済ませて待機。2時ほぼジャストに電話が鳴る。もうすぐ近くまで来ていたのだけれど、私が車の道の説明に慣れていないものだからグルグル回らせてしまった。急いで降りていくと、アルパを車から降ろしてエントランスまで運んでくれていた。ありがとう〜。当初の予定ではお礼に I さんとお食事でもと思っていたのでお礼の品も用意していないのがさらに申し訳ない。またあらためて!


さ〜て、明日はミーハー芝居帖、書けるかなぁ?