連休明けに届くはずの書類が届く気配がないので、ひとまず寝ようとベッドに入ったのが10時半すぎ。コンタクトレンズの洗浄に必要な4時間だけしっかり寝るつもりで、アラームは2時半にセット。さすがに疲れていたのか、ほぼバタンQで寝入ったものの、リビングで鳴る電話の音に起こされる。待っていた書類の件だとばかり思って急いで出たら、まったく別口からの依頼だった。むぅ。
時計を見ると、アラームが鳴る10分前。待っている書類は50〜60ページもある大物なので、バッティングするようならとても無理な案件なのだけれど、新たな依頼の方は納期に余裕がある。それに、初めての先生からで、「○○先生のご推薦でぜひお願いしたく」 って、普段お世話になってる先生の名前を出されると非常に断りにくい。ええい、仕方がない、なんとかなるべぇ、と引き受ける。
それから10分もしないうちにケータイから鳴り響くグリーンスリーブス。この哀しげなメロディは仕事のメール。これがまたさらに別口からで、明日の夕方までにほしいという急ぎ。明日は午後から出かけてしまうから今日中に終わらせないといけない。でも待ってる書類が来ちゃったら…。ちょっと返事を待ってもらい、いっこうに書類を送ってこない先生に見通しを尋ねると、今日明日はとても送れそうにないという。先生の作業が遅れているわけではなく、先生もクライアントから送られてくるはずの書類を待ってる状況なのでどうしようもなく、もっと大幅に遅れる可能性も少なくないとのこと。一番困るパターンだ。別口からの依頼が相次いでいる状況で、いつ来るか分からない書類を待って他の依頼を断るわけにはいかないことを了解してもらい、書類が届いた時点であらためて相談することにして、急ぎの書類も引き受ける。
このやりとりの間中、グリーンスリーブスが何度となく鳴り続ける。仕事が来たときの気持ちになってこの着メロにしたんだけど、哀しげなメロディーが鳴り続けるとかえって気分が落ち込むから考えもんだな。
連休明けに仕事の依頼が集中するのは毎年のこと。メールのやりとりに時間をとられてしまったので、急ぎの書類にとりかかったのは4時半頃だった。集中力が途切れ始めた10時すぎに電話が鳴る。カメラマンのM氏から。こちらからかけなくちゃいけなかったのに申し訳ない〜。秋のアルパの発表会に写真を撮ってもらう予定で、発表会の日付を伝えたきりになっていた。来週から月末までアメリカに行くので、その間は連絡がとれないからとわざわざ電話してくれたのだった。先生のライブにご招待して、まずは先生と顔合わせをしてもらおうと思っていたのだけれど、6月になってからだな。まだかろうじて10代の頃から、家の中がぐっちゃらぐっちゃらでどん底だった時代もよく知っている人。たまにしか連絡をとらないものの、離れていてもずっと変わらずにいてくれる安心感があるのよねぇ。
M氏とのお喋りで元気になって、1時すぎにひととおり英訳が終わった。お風呂に入ってからすぐに見直しをするつもりだったけど、なんとなく気乗りがしない。2時すぎまで寝ていたというのにまぶたが重い。明日だ明日〜!