まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-09-14

こきたない写真ではずかしいんだけど、分かるかなぁ? 下駄ばっかりはいてた夏の名残り(汚れてるんじゃなくて日焼けだよ〜)。

今日は病院をさぼってしまった。別に用があったわけじゃないんだけど、2日おきでもいいか、って。

むしむしむしむし暑かった〜。いつまで残暑が続くのかなぁ。暑いのももういいかげん飽きたよね。

宅間守の死刑が執行された。とうとう謝罪の言葉がなかったことに憤る遺族たち。「幼少期から悪いことをしたら謝るという経験が培われていなかった」 なんて説明されても怒りが増すだけだろうに。

何年も前になるけど、人権の問題を専門として博士号までとった後輩との間で死刑の是非を論じたことがある。彼女は絶対反対派で、私は被害者の側に立って、死刑廃止には賛同できないと言い、結局は平行論だった。論議の場所がなじみの居酒屋のカウンターだったから、「ここでそんなむずかしい話が出たのは初めてだよ」 とマスターがあきれてたっけ。

確かに加害者を死刑にしたところで被害者が還ってくるわけではない。死刑は国家の名の下で行われる殺人にすぎないという理屈も分かる。でも踏みにじられた被害者の人権はどうなる。遺族のやり場のない怒りは?

でもなぁ、今回みたいに加害者本人が死刑を望み、遺族に謝罪すらせず、異例の速さで執行されてしまうというのはどうなんだろうか。罪を認め、悔悟の気持ちになって、遺族に心から謝罪した上での執行でなければ意味がないような気がする。… でもそうした境地に達した人間の命をあえて断つ必要はないような気も…。悔い改めない人間だけを処刑するなんていうのは主観的判断を伴うから無理だし。… あぁ、難しい。

よりによってこんな日に、田口ランディ 「コンセント」 を読んでいた。冒頭でいきなり主人公の兄が変死して遺体が強烈な腐敗臭を放つという、さらに気がめいるような内容。どうも最近、本のチョイスを間違ってるなぁ。

中途半端な時間を狙って泳ぎに行って、スッキリさっぱりしたものの、今のこの宙ぶらりんな状態が原因らしいストレスを払拭しきれていない。参ったなぁ … と思いつつPCに向かっていると、そろそろ日付が変わりそうな時間になって仕事のメールが来た。わずか7ページの英訳で納期が金曜日。専念すれば1日で終わる量だから、久々に引き受けることにした。ちょっとワクワク。(これって貧乏性?)

コンセント