まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-09-13

この日記を書くために久々に、デザインを変更したばかりのトップページからアクセスしたら、カウンターが7778だった。い、いつのまにこんなに?! と驚いた。7のゾロ目に当たった方はどなたでしょう?

朝イチで仕事のメールが届く。今月はまったく仕事をしていないし、今は病院に毎日行っているわけでもないので、引き受けたい気持ちは大いにあったけれど、伯母の状況を説明した上で時間的余裕のある仕事なら、と申し出たところ、あいにく急ぎで分量も多い仕事だったので流れてしまった。現状では仕方ないと分かっていても、拍子抜けしてしまったというか、なんだかなぁ … としばしボ〜ッとしてしまった。先が見えないのがつらい。

気分転換にHPのリニューアルでも、と思い立ち、かなりたまった花の写真を整理してアルバム4〜7を追加する。ついでにトップページもお色直し。これで午前中がつぶれた。

今日はスポーツクラブも休館日だし、ジャパンタイムズも休刊。アルパの練習も、人差し指の爪がまた割れて、ギリギリまで短く削ってしまったから、弦をはじくたびに痛くて長く弾けない。はぁ〜。

本でも読むか、と数え切れない積ん読本の中から、ずいぶんご無沙汰していた明石散人「七つの金印」を選んだのだが、今日の私には向かない選択だった。この人の著作には毎回驚かされてばかりで、ただの博識でなく、斬新な視点から豊富な知識のパーツを緻密に組み上げ、凡人には思いもよらない結論を導き出す手法に圧倒されてしまうのが常。でもこの本は、台詞の中で解説される史実や歴史的背景をこまかいところまできちんと覚えていないとついていけなくて、今日のようにテンションが低い状態だと、古文書なんかがたくさん出てきてやたらと漢字が多い紙面を目が素通りしてしまう。主人公のカップルの女性が好きになれないのも読んでいて気持ちが良くない理由のひとつ。そのうちまた再挑戦することにしよう。

夜に長風呂をしていたら、電話が鳴っているような気がした。ビルトインのテレビを消して耳を澄ます。確かに鳴ってる。あ、切れた。すでに10時を過ぎている。もし病院からだったら、東武線は終電が早いから、今から支度をしても間に合わない。病院からなら、固定電話にかける前にケータイが鳴るはず。でも鳴ったのに気付かなかっただけかもしれないし…。病院からじゃありませんように、と祈りながら、わざとゆっくり髪を洗って、湯船でしばらく考えた後、バスローブを着てケータイをチェック。ふぅ〜、違った。いつもお世話になってる I さんからだった。ほっ。

彼女が2週間のイギリス/デンマーク旅行からとうに帰っていると分かっていながら連絡せずにいたので、伯母のことを心配して電話をくれたのだった。ひととおり状況を説明したあと、いつものことながら話題はあっちこっちへ飛び、1時間以上もオシャベリしてしまった。電話を切ってから、今日でいちばんテンションが上がっていることに気付いた。なんでも話せる、きいてくれる人がいる幸せ…。