まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

国立大学通りの花壇

maru992009-04-17

明日は泳ぎに行こう、と夕べ寝る前に思った。このみさんがラジオでスイミングを始めたと話していた影響かもしれない。もうずいぶん長く泳いでないし…。で、起きたら雨。外出する気を失わせる雨。どうしてこうなるかなぁ。

結局、引きこもってあれやこれや。手織も進めているけれど、ラヌー織りに較べると規則的な作業なので、それほど熱くなりすぎることなく、淡々と。千鳥の柄を効果的に浮き出させるのが難しい。ちょっと気を抜くとすぐに間違えちゃうから、テレビを見ながらだとすぐ間違えてほどくハメになる。要集中。

夜7時には手織の手を止めて、じっくりフィギュアスケートの国別対抗戦を見る。2日めの今日は男子フリー。織田君は3位キープで小塚君は順位を2つ上げた。ジュベールとライサチェックの激戦。心情的にジュベールの方が好きで応援にも力が入るのだけれど、今シーズンのライサチェックは隙がない。ジュベールが冒頭で4回転を決めた時には勝てると思ったんだけどなぁ。力が入りすぎちゃったかな。決してビジュアルに左右されているつもりはないんだけど、どっちかって言うと 「やんちゃ」 系に弱いみたい。

単発ミステリー 「ドクター小石の事件カルテ」 で夾竹桃が殺人に使われていた。猛毒なんだって。ドラマではいぶした煙の毒だったけど、調べてみたら、毒性を知らずに夾竹桃で作った箸で死亡した例もあるらしい。知らなかったなぁ。こんなふうにドラマで取り上げるのはリスクも伴うんじゃないかしらん。これは使える、と恐ろしい考えを抱く人がいないとも限らないんじゃないかと心配になっちゃった。

続いて録画しておいた三谷幸喜作・演出の舞台 「グッドナイト・スリープタイト」 を見る。中井貴一戸田恵子の2人芝居。開演前のアナウンスが三谷さん本人。なんやかや言っても結局は本人が出たがりなんだと思うなぁ。夫婦が破局に至るまでを時系列を行ったり来たりしながら描いていく。それぞれの場面は面白い。でも最初から夫婦は別れるのだと分かってしまっているので、ひとつひとつの場面が単なるスケッチで終わってしまったような物足りなさがあった。同じように男女の数十年に及ぶ経緯を描くドラマ 「セイムタイム・ネクストイヤー」 がとても感動的なので、期待が大きすぎたせいかもしれない。

明日こそ泳ぎに行くぞっ! と決意を胸に、ベッドへ。さてどうなりますことやら。