まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

抗原検査

歌舞伎座を泣く泣くあきらめ、ベッドで寝て過ごす3日目。

明日の手織教室も無理そうなので、まず施設に電話を入れ、受付に必要な用紙を持っている私が体調不良で行けそうにないため、用紙の手続は後日とし、別の人に鍵を渡してもらえるようにお願いし、了承を得た。その上で、手織教室のグループラインに欠席のお知らせ。

メンバーから次々にお見舞いの返信が入るところへ、測量の件で何度か連絡がきていた担当者からメールが届き、書類の準備ができたので会って説明する日を設けてほしいと。タイミングが悪すぎる…。体調不良のためしばらく延期してほしいと返信し、了解してもらえた。

そうかと思えば、15日の午前中に見積もりの返信をしてあった英訳の担当者から、クライアントの都合でとりあえず延期になったというありがたい展開。いずれ必要になるのでまたその時にぜひ、と言ってもらえた。

そのあとしばらく寝て過ごし、ようやく36度台に下がってきた。このまま平熱に戻ってくれるといいなぁ、と思っていると、金曜日に納品した案件の担当者からメールが来て、なんと追加を急ぎでお願いしたいと。一応、無理やり起きてパソコンを起動し、ファイルを確認してみたら、結構な分量。さすがに絶対無理なので、体調不良を理由にお断りせざるを得なかった。今年は仕事量が圧倒的に少ないから、ひとつでも断るのは痛いところだけれど、今回ばかりは仕方がない。

またひと寝入りして、ちょうど起きていたタイミングで、検査キットが到着。インターホンで発熱していることを伝え、玄関ドアの横に置いてもらった。早速開封し、5個入りの1つで検査してみる。以前受けたことがあるPCR検査と同じ方法で、綿棒から検体を移した液体を2箇所に滴下。所定の8分を待たずとも、みるみる線が浮き出る。インフルエンザは陰性で、まさかのコロナ陽性。まじかー!

あくまで研究用なので診断として用いてはいけないとの注意書きは、陰性と出ても陰性だから大丈夫と安易に判断してはいけないという意味で、陽性と出たけど本当は陰性なんじゃ? というのは期待してはいけないのよね、きっと。

ここまでずっとかからずにきて、このままかからずに済ませたいと思っていたのに。どこで拾っちゃったんだろうなぁ。

発症した金曜日の夜遅くをゼロとして5日間とすると、水曜日の夜遅くまで外出禁止なので、絵の教室もお休みせざるを得ない。検査結果を I さんと手織教室のグループラインに伝え、失意のまま、とにかく今は熱が下がるよう安静にしているしかない。

腸炎らしき症状のときにはなかった感情が生まれている。敗北感。コロナに負けた、そんな感じ。悔しい~!!