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今日は手織教室。作品展で１回お休みしただけなのに、とても久しぶりな気がする。

始まる前に、図書館で借りてきた本を少し読もうと思い、ホームページでカフェインレスのメニューがあることを確認済の珈琲館へ。ところが、メニューを開いたらカフェインレスのところに「当店では取扱いしていません」のシールが貼られていてガックリ。ホームページには店舗によって取り扱っていないところがあるなんて書いてなかったのに。不親切だなぁ。それでも一応カフェインレスにこだわることにしてホットのレモネードを頼んだのだけれど、カフェインを避けようとして高カロリーになるのもあまり嬉しくない。

作品展には手織教室のメンバーが３人いらしてくださって、そのうちおひとりのご子息が実は１月初めに亡くなっていたことを別のメンバーからきき、いつもどおり朗らかでそんなことまったく感じさせなかったのでとても驚いた。教室へ向かう途中でその方にお会いしたので、お悔やみの気持ちを伝えると、実は今日はつらいご報告があると。

年末から体調不良で、逆流性胃腸炎と診断され、２月の最初の教室も欠席だった方について、検査入院をしているという話を作品展の際に伺っていた。なので検査の結果が悪かったのかなぁ、と思いながら聴いていたら、悪いどころか重篤な状態に陥っているとのこと。定期的に健診を受け、健康のためにとジムに通い、食事にも気を遣っていらしたのに。ご本人も治療に前向きでいらしたのに、その後急変したという。とても元気にしていらしたから、今こうして書いていても信じられない。祈ることしかできないのがもどかしい。

終了後、心がざわついているのにお腹は空いて、タリーズでデカフェのラテとパスタ（美味しそうに撮れなかった … ）。お腹が落ち着いたところで、「オール読物」に掲載されている宮部みゆき「彼方の楽園」の後編を読み終える。意外な展開。さすが宮部さん。

帰宅後、とあるクライアントから見積依頼のメールが届き、９ページの英訳だと言うから、それなら予約の案件のスタート前に対応できそうなので見積もりの返信をしたら、その直後にいきなり40ページ強に増えたと。いやいや、それは無理。予約の事情を説明してお断りせざるを得なかった。

ところがそれから１時間もしないうち、別のクライアントから急ぎの和訳を依頼され、すぐにスタート。午前１時くらいまで作業をして、今日はここまで。明日には片付く予定。

祈りの夜。