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８時起き。朝っぱらからモスバーガーに寄り、前に店内のポスターを見て気になっていた「朝御膳」を頼んでみた。卵焼きをはさんだシンプルなライスバーガーとお味噌汁に漬物がつく。普通に和食のご飯を食べているみたいで、ちょっといいかも。

歌舞伎座に向かう。「芸術祭十月大歌舞伎」と題して「義経千本桜」の通し上演。睡眠時間を調整しやすいように夜の部を先に観ることが多いんだけど、通しとなれば昼の部から観ないとね。

「鳥居前」では、亀三郎の弁慶に亀寿の忠太という配役が新鮮。この兄弟はどちらも声がいい。菊之助の義経に松緑の忠信、梅枝の静と若手でそろえた一幕。

続く「渡海屋／大物浦」は、吉右衛門の銀平がさすがの貫禄。義経は菊之助から梅玉に替わる。又五郎の相模と錦之助の入江の「魚尽くし」も万事丁寧。

最後の「道行」は、いつもならオマケぐらいの気持ちで観るんだけど、藤十郎の静に菊五郎の忠信という顔合わせで、舞踊はよく分からない私でも、ひとつひとつの所作に目が釘付け。これまでこの一幕をこんなにじっくり観たことはなかったような気がする。そしてとっても面白かった。馥郁とした香りが漂ってくるような優美なひととき。

終演後に東劇に寄り、メトロポリタン・オペラのライブビューイング新シリーズの鑑賞券を買い、第１作のチケットと引き替えようとしたら、システムの移行中でまだ引換ができないと。しかも当日の引換も不可だから、観る日の前にわざわざ引換にこないといけない。ひどーい！

帰りに北千住で、駅構内のスタバが満席だったので、半ばあきらめつついつも混んでいるルミネの中のスタバをのぞくと、ちょうどテーブル席が空いたところ。ついてるわー。おかげで16分の16の和訳の見直しが順調に終わった。帰宅後に修正を済ませ、送信。これでようやくゴールイン！

追加の15か国については … 今は考えるのをやめておこう ^^;