ホットヨガの2回め。体験時と同じ「ヨガ・ベーシック」というプログラム。更衣室で着替える手間を省くため、ヨガマットを持参で出かけるのはなんだかちょっと気恥ずかしく、知っている人に会いませんように、と思いながらスタジオへ(自意識過剰???)
ヨガ用のウエアの上にジーンズとパーカーを着込み、スタジオでは脱ぐだけ。なるべく隅っこを、と最後列の左端にマットとタオルを敷く。前回は左端に機材があったせいでもうちょっと右寄りだったから、同じ左端でも自分の姿が鏡に写っていたのだけれど、今回は機材が撤去されていて、前回より左になった結果、前方は梁で鏡に写らないので、気が楽。
やっぱり身体が硬いわー。背中の後ろで両肘を組むところで、「余裕がある人は」と背中の後ろで合掌。うっそー! と思いながら見渡すと、インストラクターだけじゃなく、ちゃんとできてる人が何人もいる。ビックリ。バランスを取るのも相変わらず苦手で、続けていくうちに本当にできるようになるのかしらん。まだまだできないことのほうが多いけど、それでも普段まったく動いていない分、あちこちをストレッチするのはとても気持ちがいい。
水を1リットル以上持参するように言われていて、500 mlのペットボトルを2本持参したけど、ちょうど1本飲みきったところでプログラム終了。もっと飲むべきなのかしらん。
インストラクターの指示に従い、始めるときの呼吸と終わるときの呼吸を比較すると、明らかに最初は浅くて、終わりには深い呼吸になっている。そして汗だく。頬が赤らんで、まるで自分じゃないみたい。
シャワールームはシャンプー等の使用を禁止されていて、それでも汗だくだから、と髪全体にシャワーをかけて汗だけ流したんだけど、ドライヤーの出力が弱くて、乾かすのにひどく時間がかかってしまった。ドライヤーは長時間使用せずに譲り合うように、と張り紙がしてあるんだけど、それならもうちょっとハイパワーのドライヤーにしてくれないと。
帰宅後のお楽しみはフィギュアスケートの女子フリー。ショートプログラムで真央ちゃんに約6点差と迫っていた本郷理華さんが会心のフリーで自己ベストを更新。足の動きに特徴のある「リバーダンス」は見ていてとても楽しかった。珍しくロシア勢が奮わない中、最終滑走の真央ちゃんは、ショートでの取りこぼしを挽回しようと丁寧にいきすぎたのかも、という解説どおりショートに比べるとミスが多かったものの、逃げ切って優勝! まずは良かった。可愛らしいショートプログラムとは対照的に、フリーの「蝶々夫人」では大人の女性らしさを見せ、動きのひとつひとつがとても優美で、これが真央ちゃんのスケーティングの魅力なのよねぇ、と再確認。修造さん、荒川静香さん、織田くんと3人そろっての番組終了間近、真央ちゃんの完全復活を我がことのように大喜びして、飛び跳ねんばかりの織田くんの様子も微笑ましかった。
お風呂でテレビをつけたら、思いがけずNHKがパリバ・マスターズの準決勝を放送していて、急いで出てリビングで観戦。ジョコビッチ対ワウリンカ(NHKは依然としてバブリンカと呼んでいた)。フランスはどちらも母国ではないのに、第1セットをジョコビッチが取ったせいか、第2セットではワウリンカへの応援のほうが圧倒的に多く、アウェイの状況に立たされたジョコビッチがやや失速。ワウリンカが第2セットを奪取し、この時点でジョコビッチの29セット連取という記録が途切れた。とはいえ、それで崩れてしまわないのが王者ジョコビッチ。ファイナルセットは6−0の完勝。すごいわー。