まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

コミックス

10時半から、今月3回目のホットヨガ。プログラムは軽めのリラックスヨガ。深く長く呼吸をしながら、手を伸ばすところはより遠くへ、身体をねじるときには反対側の肩を引き、と意識をするとストレッチの気持ちよさがアップする。

未読のコミックスが何冊かあったので、帰宅後ひと息ついてからガストへ。ハンバーグとチキンの日替わりランチを選び、食後に読み耽る。

まず今市子さんの「百鬼夜行抄」。最新刊の20巻を読み始めたらその前からの続くエピソードがあったので、遡って再読している途中だった。連作集なので別のエピソードも盛り込みつつ、現在の大筋となっているエピソードはまだ続く。文庫版はほぼ年1回のペースで出ているようだから、続きはまた1年後かな。ただ、波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」も最新巻を読み終えたばかりなんだけど、出版社が漫画文庫を出さなくなったのでその最新巻がおそらく最後になるとツイートしていらしたので、どちらの作品も大好きなのに、いずれ文庫版のコレクションが途絶えてしまうかもしれないと思うと寂しい。電子版にはない良さがあるのに。

続いて近藤ようこさんの「蟇の血」と「宝の嫁」。前者は田中貢太郎の小説を漫画化したもので、おどろおどろしい描写も多く、漫画だからまだ耐えられるけれど、実写だったら目を背けてしまいそう。それでいて不思議な魅力がある妖しい世界。後者は時代物の短編集。近藤ようこさんの多彩な作品群の中でも大好きなジャンルのひとつ。

岡野玲子さんの「コーリング」1・2巻も持参していたのだけれど、さすがにもう十分に長居をしたので撤退。買い物を済ませて帰宅。

帰り道、公園の片隅に1本だけ、桜が咲いているのを見つけた。すぐ横にタクシーが停まっていたのだけれど、幸い運転手さんの姿はなかったので、近くに寄って撮影。どうしてここだけ咲いているのかなぁ。この辺りでは毎年、他の木よりも白い花が真っ先に咲く川辺の桜もまだなのに。

「大奥」「ブラッシュアップライフ」「6秒間の軌跡」など、これまでにこの日記の中でふれてきたドラマ以外にも、「罠の戦争」や「超人間要塞ヒロシ戦記」などを見ている。ヒロシ戦記は漫画が原作で、餃子屋でアルバイトをしている一見ごく普通の若者が実は母星を失った国家の存亡を賭けた要塞であり、その中には6千万人の国民が生活しているというぶっ飛んだ設定なのが面白い。よくこんな話を思いつくよねぇ。