まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-12-26

12月もいよいよ最終週。年末年始も関係なくずっと仕事をしていた年もあるけれど、今年はずいぶん忙しくなったとはいえ、その可能性はなさそう。「年末にもう1件」と言われているのがいつ来るか … と思っていたら、午後イチで来た。わずか1ページの英訳。依頼主は法律事務所ではなく一般企業で、29日が仕事納めで仕事始めは1月5日だから、それまでにもらえればいいと。いやいや、これだけの分量でそんなに時間かかりませんから!

それでも「年末のお忙しい時に急なご依頼で申し訳ない」とそれはそれは控えめなので、無理に急いで送るとかえって気を遣わせてしまいそうだから、ちょっと余裕を持たせて明日送るお約束。なんだかレジの前で支払を譲り合っている状況に似ていておかしい。

英訳を始める前にひととおり目を通すと、既存の書類として「質問状」というのが出てきたので、すでに英訳されているならタイトルを統一しないといけないから、Questions でいいかと問い合わせると、Questionnaire だという回答。確認してよかった。この辺がビジネス翻訳のツボ。自分のところに回ってくる書類はプロジェクト全体のごく一部に過ぎないことが多いから、こうした確認が不可欠になる。なのに、この手間を省いて独自の訳語を当て、送り状にその旨記載することさえしない人も少なくないらしい。不安じゃないのかしら。不思議。

最終週のコンブリオは「100人100曲」リクエスト大会。それぞれの「今年の1曲」を募集する、と言われてすぐに2曲が思い浮かび、どちらを選ぶかさんざん迷って、まだ決められないのでとりあえず保留。他のリスナーさんたちの選曲がバリエーション豊かで楽しい。

聴きながら英訳を進め、いかにも日本語らしいあいまいな表現が多くてちょっと苦戦。単数の区別や男女の別が日本語ではいくらでもぼかせるけれど、英訳はそうはいかないからなぁ。ある役職をめぐるレターで、そもそもその役職者本人が宛先のようにも読めるし、関係者へのレターのようにも読める。ううむ。もっと確認が必要だったかしらん。

とりあえず推測に基づいてひととおりの英訳を終え、「クリミナルマインド」一挙放送の第2夜。プロファイリングで実際にはこんなに百発百中じゃないはずだとは思うものの、まぁ、そこはドラマだから (^_^;)