まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

季節のない街

酵素風呂に行かなくなって金曜日がフリーになったので、昨日に続いてホットヨガ。ちょっと前に「ウェーブリングヨガ」が初めてだった男性のインストラクターのクラスで「ヨガフローリラックス」。何種類かある「フロー」のクラスはいずれも音楽に合わせて動くのがポイントで、インストラクターによっては声が小さく、音楽にかき消されてしまい聞こえにくい場合もあるんだけど、低めの声がよく通り、やりやすかった。

お風呂のテレビのリモコンが少し前から不調で、そういえばボタン電池を一度も替えていないと気が付き、買いに出るついでにコメダ珈琲で、ニャンドゥティのリースをチクチク。ライトブルーの糸で小さな花を仕上げようとして、土台の糸の本数調整がうまくいかず、予定よりだいぶ時間がかかってしまった。ゴールはまだずっと先だなぁ。

ボタン電池の他にもあれこれ買い物を済ませて帰る途中、公園の前を通ると、以前は鴨に混じって川鵜が1羽だけ居着いていたのに、川鵜が数羽に増え、鷺らしき白い鳥も何羽かいて、追いかけっこのように飛び回っていた。残念ながら飛んでいる写真はうまく撮れなくて、遠くから1枚だけ。

新シリーズ第1回の放送を見逃した「特捜9」を TVer で見たり、閉店する店や閉鎖される学校にカメラを据える「さよなら大好きな場所」という番組でほっこりしたりしながら、引き続きチクチク。そのあとテレ東で放送された「季節のない街」が素晴らしすぎて、録画しておかなかったのがとても残念。黒澤映画の「どですかでん」の原作をドラマ化したいとずっと思っていたというクドカンさんの脚本で、現代の仮設住宅に舞台を移し、時代を超えた作品になっている。他の人の目には見えない市電を運転する六ちゃんは、黒澤映画では頭師佳孝さんが演じ、当時14~15歳。それを35歳の濱田岳さんが演じてまったく違和感がなく、ピュアすぎる六ちゃんに釘付け。ディズニープラスで全話配信されたあとの地上波での放送らしい。1回目があんまり良すぎたので即、山本周五郎さんの原作を図書館に予約した。「どですかでん」もまた観たくなっちゃったなぁ。六ちゃんだけでなく、ウィキペディアでは「乞食の父親」としか書かれていない三谷昇さんが演じた役も強く印象に残っている。クドカンさんは「ふてほど」と並行してこのドラマの脚本も書いていたのかしらん? なんという才能!