まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

2本立て

10時半と早めの時間にホットヨガ。ヨガフローリラックスという初めてのプログラム。「フロー」と付くのは「音楽に合わせて」というのがテーマらしいのでこれまで敬遠してきたのだけれど、「リラックス」ならゆるやかそうだから、試してみようという気になった。

音楽がテーマだからか、音量がやや大きめ。なのにインストラクターさんの声が小さめで、私がマットを敷いた位置が後方だったせいもあるのか、ところどころ指示が聞き取りにくく、周囲を見回して合わせるしかない場面もいくつか。声を大きくするのが難しいなら、せめて音量を絞ってほしい。

プログラム自体は特に難しいこともなく、気持ちよくストレッチすることができた。レッスン中のマスク着用はあくまで推奨なので、それぞれの判断ではずしてもOKとのこと。インストラクター以外は声を出すわけでもないので、今日は途中からはずした。

帰宅後ひと息ついてから、柚子の油絵の続き。前回はひととおり絵の具をのせただけだったので、形がより整うように、少しでも立体感が出るように、意識しながら絵の具を重ねてみた。

絵に集中すると時間の経つのがあっという間で、気がつけば窓の外は真っ暗。ここで初めて気がついた。今日はもともと午後に歯科健診の予定があって、それまで時間があるから、とあとからヨガの予約を入れたのに、ヨガに行ったら歯科健診のほうをころっと忘れてしまった。電話でお詫びし、予約の取り直し。ダメねぇ。

そのあと、昨日に続きウィーン国立劇場の配信を観る。無観客で上演された「トスカ」のライブで、日本時間で午前3時から24時間限定の配信。オーストリアの市民権を得てウィーンとニューヨークに住まいがあるアンナ・ネトレプコのトスカ、実生活で彼女と夫婦のユシフ・エイヴァゾフがカヴァラドッシで、ヴォルフガング・コッホのスカルピア。演出はいつもと変わらず、ラストで身を投げるトスカにまったく照明が当たらないのも同じ。素晴らしい舞台だったのに、無観客だから仕方ないけど、拍手もブラボーの声もなく、カーテンコールもないのがやっぱり寂しい。もちろん、そのような状況で上演・配信してくれただけで感謝しかないんだけど。

さらにそのあと、METの配信で「ヴェルサイユの幽霊たち」を観る。1991年12月の舞台で、今年6月にも配信され、観て面白かったので、再視聴。

昨日と違い、今日は観ながらニャンドゥティにいそしみ、中心のアラサペとフィリグリナを組み合わせた模様をチクチクし終えた。今のところまだ土台と同じグラデーションの糸しか使っていないこともあり(途中で濃いめの青を入れてみようとしたんだけど、どうもピンとこなかった)、全体的にぼやけて見えるけど、光に透かすと模様がクッキリ。

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さて、このあとどう進めていこうかしらねぇ…。