まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

仕事始め

新年最初の酵素風呂。朝イチに繰り上げOKの連絡を頂いたので、早起きして8時過ぎには家を出る。自転車で向かう途中、ゴミ収集も今日が年明け初なのであちこちにゴミ袋がうず高く積まれていて、収集車はきっと何往復もしないと収集しきれないんじゃないかしらん。

これまでは毎年、お年賀はタオルだったのが今年は「ハンドクリーンジェル」。商品名が誤ってグリーンジェルとなっているのはご愛嬌? タオルは自宅で使うことなく、生協でたまにある「酪農家にタオルを贈ろう」キャンペーンに献上していたので、ジェルへの変更は大歓迎。

1月になってもまだ気温が高めのせいか、身体のどこにも冷えを感じることなく発汗良好。このまま厳寒にならずにいてくれるとありがたいんだけど … 被災地の天候も穏やかでありますように。

タリーズに寄り、図書館で借りた薬丸岳「最後の祈り」を読み終えた。死刑をめぐる加害者、被害者、それぞれの家族、刑務官、教誨師など様々な人々のそれぞれの思い。教誨師である主人公は被害者の遺族でもあり、教誨師として加害者と対峙することで葛藤し、刑務官にも死刑囚との日常的な接触から刑の執行に対する葛藤が生まれる。読み終えてなお死刑廃止に賛同できない思いに変わりはないのだけれど、どの立場にも該当しない私の考えはどうにも薄っぺらい。

サイゼリヤに移動し、ラムと野菜のグリルにライスとドリンクバーをプラス。サイゼリヤで1220円はちょっと奮発した気になるけども、金額以上の満足感! これならたまに奮発してもいい。

帰りに和菓子屋に寄り、明日のニャンドゥティのワークショップへの手土産に、お正月ならではの花びら餅を買う。

帰宅してすぐ、手織教室の会場施設に電話を入れる。年末の申込期限に遅れてしまい4月の予約ができていなかった。工芸室は普段めったに抽選にならないから大丈夫なはず、とタカをくくっていたのだけれど、1回目の4月2日はOKで、2回目の4月16日はすでに埋まっているとのこと。マジか…。幸い4月は第5火曜日まであるので第4火曜日の23日を仮押さえしてから、教室のグループラインに連絡を入れ、23日でもいいか、16日のまま貸し会議室に変更するか、それとも4月は1回だけにするか、お伺いを立てる。いつもなら皆さんすぐに返信をくださるのだけれど、お正月でお忙しいのか、なかなか来ない。林田さんの OTTAVA Andante を聴きながらスウェディッシュレースの手織りを進めつつ、返信を待つこと数時間。18時近くにようやく5人中3人目から私に一任すると連絡が来たので、他の2人は申し訳ないけど多数決ということにして、23日の仮押さえを正式な予約に変更してもらった。その後、他の2人からもOKの連絡が来て、ひと安心。

「最後の祈り」は読みながら考えることが多くメモを取っていたから、あらためて内容をまとめる必要がないので、図書館に返却に行き、先日、映画版を録画で見て原作を再読したくなった伊坂幸太郎「死神の精度」と、「美術の窓」(特集:肌を制する)を借りてきた。

帰宅後、夕べのお鍋の残りをうどんの具にして、さぁ、食べよう、というタイミングでメールの着信。年末に納品した和訳と同じ案件の続きの依頼で、1ページの3分の1ぐらいのごく短文。この程度なら今日中にでも、と返信をしたところ、すぐにゴーサインが出たので、めでたく仕事始めとあいなった。1時間足らずで終わってしまい、見直しと修正を済ませてすぐに送信。この和訳がインボイス制度適用後初の適格請求書の対象となるのね。果たして、次の依頼が来るのはいつかしらん。