パステル調のニャンドゥティのドイリーは、昨日5色のテープの部分が終わったので、そのうち1色の内側にアラサペという模様をチクチク。本来のアラサペは花と丸との組み合わせなんだけど、アルパの先生も私も花だけで埋めるのが気に入っていて、紫陽花に使ったときにはあえて1つ1つの花びらが大きくなるように意識し、透かしても隙間がほとんどないぐらいみっしり密集させたんだけど、今回は糸を強く引いて花びらを小さめにしてみた。テープやアラサペの輪郭線には、土台の白に対し、全体をベージュ系で統一するつもりでいたところ、色数を増やさずに土台と同じ白でもいいんじゃ、とアドバイスされ、試しに1箇所だけ白で線を入れてみた。スッキリしていていい感じ。これで今後の方針が決まったので、ニャンドゥティはここまで。
次は手織りの準備。木枠でのルイユ織りはまだ途中なんだけど、あれは「ちょっと寄り道」的なお遊びなので、テレビを見ながらとか空き時間に少しずつ進めることにして、ひとまず保留。本来の織り機のほうで整経作業。極細の絹糸が4色あり、薄手の春物マフラーを織るつもり。色の組み合わせはともかく、1cmに8本の溝がある8羽の筬でただ平織りするだけでは単純作業すぎて飽きてしまいそうなので、2色ずつを2本取りにして、経糸を中心から2分割にして2つの混色を左右に並べ、4羽に相当するプラ筬で平織りしつつ、レースのような模様が出るもじり織りを左右の異なる位置に入れたら、マフラーを中心で折ったときにレースの隙間から反対側の色がのぞいてキレイなんじゃないかと。
そう思い立って整経作業を始めたものの、極細の4色の糸を2色ずつ、2本取りにして整経棒の間を縫うように配置していくのは容易ではなく、しかも2本取りのせいか本数の計算を間違えて足りなくなってしまい、追加しようとしたときに棒から糸が外れ、回復不能のカオスに…。ガックリ。
4色が複雑に絡み合ってしまった部分はやむなくあきらめ、イチから測り直してどうにか整経が終わり、試し織り。思い描いていたのとはイメージがちょっと違うけれども、もじり織を入れたら面白いものになるんじゃないかと。
「ブラッシュアップライフ」がとうとう最終回。面白かったー。1回目から、バカリズムを含む出演者の解説トーク付き特別バージョンを作って放送してくれないかしらん。同じテイスト(というか原点?)の「架空OL日記」もまた見たくなっちゃうなぁ。