まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織りに専念

この週末は特に予定がなく、ホットヨガも週末は混むからパスして、自宅にこもって手織りに専念。

夕べ測り終えた多色の経糸214本を1cmに8本の溝がある細かい筬に通していく。間違いなく1つの溝に1本ずつ通るよう、慎重に。

次はタイアップと呼ばれる作業。4つのレバー操作で筬を上げ下げするので、織り図に従い、各レバーに連動させる経糸を拾っていく。シンプルな整経だと各レバーに1本ずつ順番に連動させるため、規則的に3本おきに拾っていけばいいんだけど、今回の整経はちょっと面倒で、次の糸はどのレバーに連動させるか、1本ずつ織り図を確認しながら拾わないといけない。

この筬通しとタイアップを終えたら試し織り。本来の経糸とは別の捨て糸で平織りをしてみる。慎重に作業を進めたはずなのに、この段階でほぼ毎回、正しい平織りになっていない箇所がいくつか見つかる。今回は、私の手持ちの筬の中で一番細かい8羽の筬だから、修正が必要な箇所がいつもより多かった。

たっぷり時間をかけて修正を済ませ、平織りを経て模様織りに進む。多色の経糸に対し、緯糸を白にすれば模様がくっきり浮き上がるはず。そう思っていたのに、ビックリするほど白が映えない。一度ほどいて、緯糸を茶色に変えてみる。今度は茶色が強すぎて、多色の経糸が生きてこない。じゃあ薄い紫はどうか。ちょっとビミョーかしらねぇ。やっぱり白かなぁ。ううむ。

さんざん迷った末に、紫で進めてみることにしたんだけど、十数センチ織ったところで、織り始めの部分がちょっと幅が狭くて歪んでしまっているのが気になり、結局またすべてほどいたところで今日はおしまい。うまくいかないわー。

織りながら録画の消化。終盤でちょっと息切れして録りだめ状態だった「インビジブル」の最後の3話を一気に見た。真犯人はだいぶ早い時期から怪しいと思っていた人で予想が当たり、意外性はなかったものの、動機や正体が暴露されたあとの演技は想像以上。賛否両論だったみたいだけど、賛のほうに一票。