まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

メガネの日

今日は水曜日だけど絵の教室はないし、ヨガスタジオも休館日で、他に特に予定もないので、コンタクトレンズを入れずにメガネで過ごしてみることにした。メガネの度数は眼科の処方箋に合わせてもらったものだから見え方にはまったく問題ないのだけれど、まだそれほど長時間かけたままでいたことがなかったから、お試しのつもり。

以前はド近眼ゆえにメガネのレンズも厚くならざるを得ず、最後にメガネを作ったときよりさらに視力が落ちているのに、技術の進歩のおかげでレンズは以前より薄く、径の大きなレンズでも外側の視界が歪むこともない。普段どおりにパソコン机の前に座った状態で、パソコンの画面はもちろんテレビを見るのも問題ないし、朝から晩までずっとメガネをかけたままでなんの不自由もなかった。ただ、メガネ自体が格段に軽くなっているとはいえ、やはりコンタクトレンズとは違い、ある程度の重さが鼻の支えの部分にかかるので、時々メガネをはずしてマッサージをしたくなる。それも徐々に慣れるんじゃないかな。

ウクライナ侵攻の影響でコンタクトレンズもメーカーや製品によっては欠品や供給不足になりつつあるというニュースも、メガネを新調しようと思った理由のひとつだった。また、コンタクトレンズの値上げも続いていて、現時点で3箱90日分で約1万5千円。つまり1か月分が約5千円。ド近眼の上に老眼も進んでいるこの目でクリアな視界を得るための出費として1日170円足らずを高いとはまったく思わないけれど、JINSで新調したメガネの値段は1万円足らず。コンタクトレンズ2か月分の金額で、度数が合わなくならない限りずっと使える。目の調子が悪いときや眼精疲労を感じるときにもメガネは有効だから、うまく併用していければ、と考えていたけれど、今日のようにただ自宅にいるだけの日にメガネで過ごせばレンズの節約にもなるなぁ、と。せこい?

ドラマ「大奥」の原作コミックスは、ドラマが終わってから再読するつもりでいたのに、我慢できなくなって再読し始めてしまった。原作を読むと、ドラマ制作陣の原作へのリスペクトを感じるし、ドラマのシーンを思い出しながら再読するのも楽しい。実写化で残念な思いをすることも少なくないけれど、この作品は間違いなく成功例のひとつだなぁ。