まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

杉綾織りのバリエーション

日曜日。アリオはきっと混んでいるだろうなぁ、と思いながら出かけようとしたら、パラパラと雨が降り出した。降るとは言ってたけど、このタイミングで? 仕方なく自転車を諦め、徒歩でアリオへ。手芸店のオカダヤで、タティングレースでラリエットを編むための黒のラメ糸を購入。手持ちの糸の中にあると思っていたんだけど、白とシルバーのラメはあるのに、なぜか黒だけなかった。

上島珈琲店が閉店してしまったので、和カフェTsumugi へ。「罪なきウニのブッダボウル」と冷茶のセットにしてみる。「罪なきウニ」というのは、魚のすり身のウニ風味。たしかにウニっぽい味がして、食感もちょっと似ている。よく考えるなぁ。下には十三穀ご飯。奥のアボカドも含め、全体をよくまぜて頂いた。いろいろな食感を味わえて楽しい。

冷茶をゆっくり頂きながら、買ってきた黒のラメ糸で早速、タティングレースのラリエットに挑戦。試し編みした糸より細いので、リング1つ編むのに必要な目数も12目から20目に増加。ラリエットに必要な長さを編み終えるまでにはかなり時間がかかりそうだけれど、いつでもいいよって言われているから、楽しみながら少しずつ。

ロフトに寄り、ごく軽量な晴雨兼用にUVカットの機能もある折りたたみ傘を購入。昨日UVカットの傘を久しぶりに使おうとしたら、使わずにいる間に劣化してしまい、ポロポロはがれてきてしまったものだから。他にもあれこれ買い物をして一度帰宅。幸い雨がやんでいたので、今度は自転車で、図書館へ。借りていた2冊の文庫を返却し、ネットで評価が高かったミステリー本の中から筒井康隆の文庫を予約しておいた。筒井さんの作品も一時はずいぶん読んだんだけど、そのほとんどを処分してしまい、最近の作品は読んでいなかった。楽しみ。

帰宅後は、杉綾織りのバリエーションを進める。試行錯誤の末にたどり着いた茶色の緯糸は、手持ちの糸の中ではおそらく最適な選択。だけど、その試行錯誤の間に何度もほどいてやり直すうち、経糸が傷んでしまった部分を除外したこともあり、経糸が足りなくなってしまった。もう綜絖が開口しにくい状態になっても、アフガン針で目を拾い、限界まで織る。途中、いくつか目が飛んでいることに気付き、普段なら解いてやり直すところなんだけど、今回はもう目をつぶることにして、とにかく最後もうこれ以上は無理というところまで織り、ヘムステッチで糸始末。

この写真だけ見ると、多色の経糸緯糸の茶色が引き締め、パキッとしているように見えるんだけど、実際は全体に薄い茶色の絵の具をグレージングしたかのように、ぼんやりとした印象。ぺったんこのポーチにするつもりだったけれど、満足できない織地でポーチを作っても、多分、使わないだろうなぁ。

火曜日の手織教室では、この織地の仕上げをしようと思っていた。でもポーチにしないなら、経糸はもうヘムステッチで始末してしまったから、やることがない。さて、どうしよう、と思いながらネットに現実逃避していたら、METライブビューイングの「ランメルモールのルチア」についてツイートしている人がいた。そうだった、もう始まっているんだった。しかも7日まで。5日は手織教室で6日は絵の教室だし、最終日に予定してなにかあるといけないから、明日行くしかない! とその場で予約。

ウィンブルドン8日目の試合も気になるものの、明日オペラを観ながら寝落ちしないよう、ゆっくり寝ておかないと。というわけで、いつもより早くベッドへGO。