朝から雨。こんな日は出かけたくないけど、ケーキを焼くのに必要な卵とバターを買いに行かないと。水曜日の絵の教室のためのケーキだけど、焼いた翌日より翌々日のほうが美味しいとレシピで強調されているものだから。
雨のせいか、長袖インナーの上にトレーナーを着て、さらにフリースのパーカーを着込んでいたのに肌寒かった。一昨日は、半袖インナーに薄手のニット、春物の薄いパーカーでも暑いぐらいだったのに。この気温差がしんどいのよね。
ブランチと必要な買い物を済ませて帰宅し、パウンドケーキを焼く準備。桜の花の塩漬けを塩抜きして1本ずつに切り、キッチンペーパーの上に並べて水気を取る。花の部分を切った後の茎を捨ててしまうのはもったいない気がして、なんちゃって桜湯にしてみた。風味が残っていて美味しい。
レシピでは桜パウダーを使うことになっているのだけれど、富澤商店で買ってきたのは桜のフレーク。まぁいいか、と代用。桜のパウンドケーキで検索したら桜餡を使うレシピが多く、なんとなく餡は使いたくなかったので、それ以外のレシピの中から選んだ。レシピの倍量で作り、通常のパウンドケーキ型1つと、お持ち帰り頂く分を紙のミニパウンドケーキ型で4つ分。生地の量がちょうど足りてよかった。
オーブンで焼いている間に、3度めの琥珀糖の準備。最初はプレーンで、2度めは小豆入りバージョンを作り、2週間近く自然乾燥して完成し、ラッピングも完了。自然乾燥にちょうどよいシリコンのスクエア型が空いたので、同じく小豆入りバージョンで3度め。写真は、冷蔵庫で固めてから抜き出したところ。小豆をまんべんなく散らしたかったのに、ちょっと片寄っちゃったなぁ。
そしていよいよパウンドケーキの焼き上がり。
うーん。肝心の大きなほうがふくらみすぎて、均等に置いたはずの桜の花がアンバランスになってしまった。美しくないー。見かけはどうあれ、美味しく焼けているといいんだけど。
スイーツの準備が終わったあとは仕事に専念。5時間半ほど。ふぅ~。