まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

体内時計と耳鳴り

夕べ遅くに、図書館で借りた本の2冊めの期限が22日と迫っていることに気付いて読み始め、キリのいいところで中断し、寝ることにしたんだけど、例によってなかなか寝付けない。しばらく悶々としたものの、いよいよ目が冴えるばかりで、これはもう無理だと思い、リビングに戻って続きを読み始めた。ただし、眠くなったらいつでもベッドに戻れるように、コンタクトレンズは入れずにメガネで読書。

短編集だったら1話終わるごとに眠りのタイミングもあったかもしれないんだけど、長編ミステリーなものだから、読み進むうちますます面白くなってきて、結局メガネのまま最後まで一気に読み終えてしまった。返却期限は明日だから、夕方までまる1日以上あったのに。

ドラマシリーズの最後の2話分にあたる話で、ドラマには原作に出てこない登場人物がいて、その人物との関わりで事件の首謀者が変わっていた。こういう場合って脚本の段階で原作者に許可を求めたりするのかしらん。

主人公の女性が大怪我ばかりしていて、傷が癒える間がないのが気の毒になってくる。今回借りた2冊はシリーズの最初と最新刊。その間に何冊かあるので、それも読んでみようかな。

さすがに眠くなってきて、もう昼近くだったけど、ひと寝入り。5時間ほど寝てから、ウィーン国立歌劇場の配信を観る。「アルジェのイタリア女」の2回め。3日前に初めて観たのが2015年4月の公演で、今回はその2年後の舞台。演出は(装置や衣装も)同じで、配役は、パオロ・ルメッツのタッデオとレイチェル・フレンケルのズルマが同じでそれ以外はすべて一新。ムスタファにはアダム・プラチェッカ、エルヴィーラにはヒラ・ファヒマ、リンドーロには「ラ・チェネレントラ」でメガネ王子だったマクシム・ミロノフと、すっかりおなじみになった顔ぶれのほか、イザベラにはマルガリータ・グリツコヴァ、ハーリーにはラファエル・フィガーロス。

コミカルな魅力は前回のほうが出ていたように思うのは、初見だったからかしらん。アブドラザコフのムスタファのほうが野性的で、より単純で騙されやすそうで、動きも表情も愛嬌たっぷりだったのに対し、プラチェッカはちょっと生真面目すぎるように見えたからかも。

そのあとニャンドゥティを進め、今はこんな状態。

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この中心部分が正解なのかどうか、まだ迷い中。

いつも以上に寝る時間が不規則になっていて、極端に寝不足になったり寝過ぎたりを繰り返しているものだから、体内時計が狂いっぱなしで、そのせいか最近、耳鳴りが悪化している。なんかねぇ、頭の中で昔のテレビの「砂の嵐」が吹き荒れているかのような状態。寝付けないのはそのせいもあるのよねぇ。なんとかしないと。