1つめのレース織りは、レースの部分の両端に平織りを入れたので、その分、手間もかかるし、平織りの部分とその段の全体の幅を一定にそろえるのが難しい。
2つめのレース織りは、まず整経の段階で、2本ずつのピンクの縦糸の間に配するグリーンの縦糸を6本ずつにして、その6本でひとつの「もじり」にしてみた。さらに、両端に平織りを入れるのをやめ、端から端まですべて「もじり」を入れることで、レース部分は緯糸を絞るので、その分、幅が狭くなり、輪郭線が波状になる。形に変化が出るだけでなく、1つめより手間がかからず、スイスイ進む (^^)
織り始めは5センチごとにレースを入れ、5回レースを入れたあと、7センチごとに5回、10センチごとに4回までレースを入れたところで、縦糸の残りが中途半端だったので、1回だけ5センチで入れたあと、最後に10センチの位置でレースを入れ、縦糸のギリギリまで織り終えた。
すでに23時半を回っていて、これから次の作品の整経を始めると徹夜しても終わるかどうか分からないので、明日の手織教室には織り機を持参することなく、この2つめの仕上げをすることにした。
教室と教室の間に2本のスカーフが仕上がるなんて、久しぶり (^^)