まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

整経から試し織りまで

ブロックとブロックの間に「もじり」でレース織りを入れるスカーフを2本作ったあと、同じ「おじり」つながりで「レノ織り」のスカーフを作ろうかなぁ、と考えていたのだけれど、2本作ったブロックのスカーフはどちらも横に3つのブロックを並べたもので、実際に巻くときには横幅を2つ折りにする結果、中心ブロックの真ん中で縦に折ることとなるので、そのような縦折りをしないで済むような形で、もう1本作ってみたくなった。とはいえ、ブロックを増やして横に4つ並べるとなると全体が重くなってしまいそうだから、横2つに減らして細めのスカーフにしたほうがよさそう。

というわけで、ブロックで2色、地糸にもう1色と3色必要なので、手持ちの糸をあれこれ組み合わせてみたものの、なかなかしっくりくる配色がなく、これはモノクロでいくのが無難なんじゃないかと。

地糸をグレーにして、ブロックを白と黒。横に並べるブロックの数を減らす分、1ブロックの縦糸を44本から50本に増やし、計100本の縦糸で整経。ブロックが2つになると、縦のもじりはその2つのブロックの間に1箇所だけ。

整形作業がスムーズに終わったので、試し織りをしてみる。

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幸い、太さも手触りもほぼ同じシルクで3色をそろえることができたので、地糸よりブロックの白と黒のほうが引き立つように、グレーは1本どりで、白と黒は2本どりにしたんだけど、地糸のグレーがまだ太く見えるなぁ。あと、黒いほうは縦糸のグレーが黒の横縞に入り込んでジグザグのように見えるのに、白いほうはグレートのコントラストが弱いせいか、ジグザグには見えない。まぁ、遠目にはどちらも横縞に見えるから、いいか (^^ゞ