まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-07-18

徹子の部屋に、髭を伸ばした勘九郎と、鶴瓶さんの息子の駿河太郎さん。八月の歌舞伎座で、鶴瓶さんの落語が舞台化されることになっていて、その演目で共演する二人。鶴瓶さんと勘三郎との親交は平成中村座ぐらいからだと勝手に思っていたら、息子たちがまだ小さい頃にはもう仲良しだったのねぇ。もともとはタモリさんが「ブラタモリ」で吉原を訪れた際に聞いた話を落語にしたら面白いんじゃないかと鶴瓶さんに持ちかけ、その落語を勘九郎が聴いて感動し、今回の舞台化に至ったという。「上で勘三郎が操作している気がします」と語ったという鶴瓶さん。うんうん、にんまりしている勘三郎の顔が目に浮かぶ。でも本当は、自分で演じたかっただろうなぁ…。

もう明日が手織教室なので、少しでも織り進めようと、たまった録画を消化しながらせっせと手を動かす。「レモンハート」「怒り新党」「月曜から夜更かし」など1回ずつだけ残っていたのを先に消化したあと、「クラシック音楽館」の後半で放送された「仙台フィル 復興コンサートの記録」をじっくりと。震災以来、OTTAVA がずっと仙台フィルを応援している関係で、オーケストラのメンバーだけでなくインスペクターの我妻さんまで、実際にお会いして話したことがあり、そんなオーケストラは仙台フィルだけだから、私にとっても特別な存在。仙台フィルの皆さんが今も続けている復興コンサートの様子は、情報としてはすでに知っていたけれど、実際に映像を見て、その思いがしっかりと被災者の皆さんに届いていることが伝わってきて、織る手が止まり、涙腺決壊。

録画の消化を中断して、19時から「はじめてのおつかい」。子どもたちの頑張る姿って、たまらないよねぇ。またしても涙腺があやうくなる。タカトシのトシさんの息子さんたちも「宝物」の妹のために大奮闘。子供って、すごいわぁ。

そのあとは再び録画の消化。「リゾーリ&アイルズ」の新シリーズを第1話から第6話まで一気に。その間に、思いがけず経糸の最後まで織り終えてしまった。これは予想外。もっと時間がかかると思っていた。ここでやめて、明日の教室では端糸の処理をするという選択肢もあるけど、レース織りは、織り機からはずしたままではあまり良い状態ではなく、段と段との間に隙間がある分、あちこち歪んでいるのできちんと仕上げをしてから持って行きたい。となると、次の作品の整経をしないと、手ぶらで教室に行くことになってしまう。

というわけで急遽、次に予定していた「よろけ縞」の整経をするべく、段染めのシルクをカセから玉に巻く作業からスタート。クルクルしながら、「アンフォゲッタブル 完全記憶操作」の新シリーズも第1話から見始める。経糸を測り、織り機にセットして、1本ずつ筬に通し、綜絖に結びつけるタイアップまで終わらせないと、教室には持っていけない。こちらも第6話まで見終わる頃に、ようやくタイアップまで完了。ふぅ〜。

すでに朝6時をすぎていて、お風呂に入りがてら、端糸を3本ずつ房に結ぶ作業まで済ませたレース織りのスカーフを湯通しして、やさしく絞って水を切った状態のまま、形を整えながらアイロンで仕上げる。これでやっと持っていける。

でももう8時近くて、今から寝ても … 久々の完徹?