まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-02-23

朝イチで図書館へ。「荒神」を返却し、糸井さんが絶賛オススメしていたクマさんこと篠原勝之さんの「骨風」を借り、そのまま駅へ。東銀座の歌舞伎座へ。

地下の木挽町広場には豪華なひな壇。うちでは多分、今年もお雛様は飾らないだろうから、代わりに写真をば (^^)

二月大歌舞伎の昼の部は「新書太閤記」の通し上演。藤吉郎が信長に取り立てられた直後から、秀吉となり、本能寺の変の後、三法師君を擁立するところまでを菊五郎が演じる。ねねを時蔵前田利家歌六菊五郎の明るい芸風で、秀吉がとても気立てがよく朗らかで茶目っ気のある善良な人物に見える。もともと私が秀吉に抱いているイメージはあまり良くなくて、本当にこんな人だったら好感度がぐ〜んとアップするのになぁ。ただ限られた時間の中でいくつものエピソードを盛り込んだ結果、ひとつひとつは短く、次々に場面が変わっていくので、広く浅くで慌ただしく、もったいないような気がした。山にこもって隠棲している軍師竹中半兵衛左團次さん♪

15時すぎの終演後、さて、帰ったら確定申告の準備だ、とヤル気満々で、日比谷線の車内でスマフォの電源を入れたら、ああ、なんてこと。急ぎの案件が飛び込んできた。どうしてこのタイミングで来ちゃうかなぁ。3つの書類に分かれていて、最終的な納期は3月1日。あうう。今月中に確定申告を済ませてしまうつもりだったのにぃ!

ガッカリしつつ帰宅して、まずはメキシコオープン。圭くんの初戦。デバッカーにわずか59分で快勝! 確定申告の準備はひとまずあきらめたものの、すぐに和訳をスタートする気になれなくて、日記のアップをしたりなんかして、どうにかヤル気をかき集めて仕事モードに切り替えたのは、すっかり夜になってから。

途中まで作業をして、3つの書類の性質上、そのうちひとつは「ですます調」、残り2つは「だである調」にすべきだと判断したものの、もしこの判断が間違っていた場合、あとから修正するのは大変なので、念のため担当の先生にメールで問い合わせをしたら、すぐにそれでOKという返信が来た。いつも対応が早くて助かるわー。

世間を騒がせたニュースに関わる内容で、ネットに情報があふれているから、英文の表現があいまいでも、具体的に何を指すのかを類推しやすい。なかなかヤル気が起きなかった割には、いざスタートしたらどんどん弾みがついて、結局いつもの朝までコース (^^ゞ