まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-10-13

土曜日に絵の教室の終了後、いつもどおり女性陣3人で夕食をとった時、イッセーさんが主演の「先生と迷い猫」という映画の話をした。私はイッセーさんが大好きだし、Wさんは大の猫派だから、ふたりして「観たいねぇ」と。この時点ではこの映画のことを知らなかった I さんから、夕べ遅くに「観てきました」とメールが届き、いつもながら行動が早いなぁ、と感心しつつ、私もそのうち観に行くと口ばっかりじゃいけないわー、とその場でネットで予約を入れた。

というわけで、有楽町のヒューマントラストシネマへ。以前ムーミンの映画を観たのもここで、交通の便もいいし館内も快適なので、会員カードを作り、火曜日の割引で千円ポッキリ (^^)

いい映画だったわー。出てくる人がみんなとても自然で、それぞれの切ない現実を描きつつ、ほっこりと優しい。ロケ地は伊豆だそうで、絵に描きたくなるような風景が随所にあり、またイッセーさんも絵になるなぁ、といろんな場面で思った。うつむいた横顔や、背中を丸めてどっかりと座り込んだ後ろ姿など。猫たちの演技も素晴らしく、特に主役級の「迷い猫」は、「あまちゃん」や「ヨルタモリ」にも登場していた「名女優」なんだそうな。イッセーさんにスクリーンで会えるのは嬉しいけれど、ひとり芝居のライブ、もうやらないのかなぁ。再開を切望しているのは私だけではないはず。

「先生と迷い猫」、猫好きの皆さまはぜひ!

近くの交通会館に献血ルームがあるのが前から気になっていて、時間の余裕があるので寄ってみた。以前、健診で私の血は特定の成分が薄く、血の個性のようなものだから治療の必要はないけれど、一生献血はできないと言われ、その後の健診ではまったく問題ないと言われて、一体どっちやねん、と真偽不明のままだったから、確認するいい機会。事前問診後に水分補給するように言われ、無料の自動販売機でアイスレモンでビタミンも補給。医師による問診を経て、検査のための予備採血。鉄分量の不足で献血できないことがよくあるそうで、私の鉄分量は十分合格ライン。「一生献血できない」なんて安易に言ってほしくなかったなぁ。採血前に再び水分補給を指示され、ブリックパックのアセロラドリンクを飲み干す。約15分の採血中は小さなモニター画面でテレビのニュースを見ながら、女性スタッフとあれこれオシャベリしたりして、あっという間。400ml の採血後、今度はアイスクリームを食べるように言われて、レディボーデンのチョコレートアイスをペロリ。お金のやりとりは一切なく、なんだかずいぶんごちそうになっちゃって、日赤への寄付金で運営されているのかしらねぇ、と考えながら帰途につく。

次に献血できるのは2月。年2回、映画とセットで献血するのを習慣にしようかしらん。