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昨日の「先生と迷い猫」に続き、もうひとつ気になる映画があって、たまたま今日は水曜日でアリオの Movix がレディースデイだから、歯科健診のあとに観ることにした。糸井さんが「ほぼ日」で大絶賛している「バクマン」。原作の漫画を読んでいないからノーチェックだったんだけど、糸井さんも原作は読んでいないのにすごく面白かったと熱弁していたものだから。

予定通り歯科健診のあと、時間調整を兼ねて上島珈琲店のペッパーポークチャバタで腹ごしらえを済ませ、それから Movix へ。主役が佐藤健と神木隆之介の若手コンビだから、客層も若くてカップルも多い。でもポップコーンの音とか、うるさい人がまったくいなくてとても快適だった。

そして「バクマン」。面白かった〜！　佐藤健はこれまで、「龍馬伝」などの時代劇や「天皇の料理番」のように作りこんだ役を多く観てきたから、普通の高校生の普通ぶりがとっても新鮮（といっても彼はすでに26歳だから、高校生を演じるのは決して普通じゃないはずなんだけど）。神木くんも等身大。役によってまったく別人になってしまう山田孝之の編集者もすごく良かった。「先生と迷い猫」にも出ていた染谷将太も、やっぱりまったくの別人。他のキャストもそれぞれに良く、またスピーディーな展開に加えて、漫画の執筆風景や脳内バトルの演出が際立っていて、新しさと、作り手の意気込みがビンビン伝わってきて、なんともいえない爽快感。

夜には、ちょっとだけ手織りを進めながら上海マスターズ。圭くんが２回戦から出場し、NHK BS での放送がライブじゃなかったから、うっかりネットで結果を先に知ってしまったのだけれど、今回ばかりはそのほうが良かった。というのも、初対戦のキリオスに１−６の大差で第１セットを落としてしまったから。もしライブで見ていたら、きっと胸が痛かった。でも逆転勝利が多いのが圭くん。第２・第３セット連取で快勝♪

いつのまにかすっかり涼しくなって、毛糸で織るのがちっとも苦じゃない。秋なのねぇ… (^^)